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    2020.06.01
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【CSS】marginの指定方法を学び余白を作ろう!

SHU[シュウ]

1991年生まれ九州の宮崎県育ち
高校卒業後、愛知県で自動車関係の
お仕事に5年間勤め、WEB業界に
転職致しました。
趣味:サッカー観戦、ゲーム、映画、漫画
基本インドアです!笑

シュウ
シュウ
今回は【CSS】marginの指定方法を学び余白を作ろう!
についての解説になります!

こんな方に読んでほしい

  • CSSを学び始めた方へ
  • marginの使い方について学びたい方へ
  • 今回はmarginを指定し余白の作り方についての記事になります

文章の余白について

margin使用例

上の図のように、文章の余白に注目し
margin指定あり、なしを見比べてください。
margin指定なしは「タイトル・文章」に余白がなく非常に読みづらいです。
margin指定ありは「タイトル・文章」に余白があり読みやすいですよね。

コンテンツの余白について

上の図のように、コンテンツの余白に注目し
margin指定あり、なしを見比べてください。
margin指定なしは「画像・見出し」に余白がなく画像に対しても見出しの関連性が認識ができません。
margin指定ありは「画像・見出し」に余白があり画像に対しても見出しの関連性が認識できます。

marginは現在のホームページでは必ず使われてるプロパティになります。
今回はmarginをマスターし余白をうまくコントロールしましょう。

要素のボックスモデルについて

要素のボックスモデルについて

ボックスモデルとは要素のもつ領域になります。

各領域の解説
  • 要素の内容
    要素の内容が表示される領域になります。
    widthやheightプロパティでのサイズ指定が可能です
  • padding(パディング)
    要素の内側の余白を取るための領域になります。
    paddingプロパティでの指定が可能です
  • border(ボーダー)
    要素の枠線になります。
    border-widthプロパティでのサイズ指定が可能です
  • margin(マージン)
    外側の余白の領域になります。
    marginプロパティでのサイズ指定が可能です

今回は、margin(マージン)についての記事になります。
よく、margin(マージン)とpadding(パディング)を間違って指定する方が多く見受けられます。

marginとpaddingの違い
  • margin要素の外側の余白 
    今回はココを解説します
  • padding要素の内側の余白 
    解説記事あります

ポイント!
ボックスモデルとは4つの領域で構成されることになります。
CSSでレイアウトをする際には、ボックスモデルを理解しておきましょう!

marginについて

marginについて

marginプロパティは、要素の外側の余白を指定します。
marginプロパティはそれぞれ上「-top」、右「-right」、下「-bottom」、左「-left」の余白を指定することが
できます。

 /*--上の余白 「-top」--*/
margin-top: 値;

 /*--右の余白 「-right」--*/
margin-right: 値;

 /*--下の余白 「-bottom」--*/
margin-bottom: 値;

 /*--左の余白 「-left」--*/
margin-left: 値;

margin指定方法

子要素01

子要素02

子要素03

<div class="area">
	<p class="child01">子要素01</p>
	<p class="child02">子要素02</p>
	<p class="child03">子要素02</p>
</div>
.child02 {
	 /*--margin以外 省略--*/
	margin-top: 20px;
	margin-left: 20px;
	margin-bottom: 20px;
}

上「top」に20px、下「bottom」に20px、左「left」に20pxの指定になっております。
ですが、毎回「top、bottom、left」を指定するの面倒ですよね。そこでショートハンドを使用します。

ショートハンドプロパティで一括指定

marginプロパティは、上下左右の4方向をまとめて指定できます。
ショートハンドプロパティで一括指定は主に4パターンに分けられます。

4方向まとめて指定

4方向まとめて指定

値を1つ指定:
上右下左の4方向が同じ値が適用されます。

 /*--上右下左--*/
margin: 20px;

/*--
内訳
margin-top: 20px
margin-right: 20px
margin-bottom: 20px
margin-left: 20px
--*/

上下と左右を指定

上下と左右を指定

値を2つ指定:
1つ目の値が上下、2つ目の値が左右に適用されます。

 /*--1つ目の値が上下、2つ目の値が左右-*/
margin: 20px 10px;

/*--
内訳
margin-top: 20px
margin-right: 10px
margin-bottom: 20px
margin-left: 10px
--*/

上、左右、下を指定

上、左右、下を指定

値を3つ指定:
1つ目の値が上、2つ目の値が左右、3つ目の値が下に適用されます。

 /*--1つ目の値が上、2つ目の値が左右、3つ目の値が下-*/
margin: 20px 10px 30px;

/*--
内訳
margin-top: 20px
margin-right: 10px
margin-bottom: 30px
margin-left: 10px
--*/

上、右、下、左を指定

上、右、下、左を指定

値を4つ指定:
時計回りのように上、右、下、左の順で適用されます。

 /*--上、右、下、左の順番-*/
margin: 20px 10px 30px 40px;

/*--
内訳
margin-top: 20px
margin-right: 10px
margin-bottom: 30px
margin-left: 40px
--*/

値を4つ指定

子要素01

子要素02

子要素03

<div class="area">
	<p class="child01">子要素01</p>
	<p class="child02">子要素02</p>
	<p class="child03">子要素02</p>
</div>
.child02 {
	/*--margin以外 省略--*/
	margin: 20px 0px 30px 40px;
	
	/*--
	内訳
	margin-top: 20px
	margin-right: 0px
	margin-bottom: 30px
	margin-left: 40px
	--*/
	
}

ポイント!
ショートハンドで指定する際には半角スペースで区切るようにしましょう!

marginの指定できる値について

marginの指定できる値について

これまでmarginの指定は「px」でおこないましたが、「%」や「auto」といった単位も指定できます。

指定できる値
  • auto
    自動的に適切な余白を設定してくれます
  • 数値と単位
    ○○pxのように数値と単位で余白を指定できます、また-(マイナス)の値も可能です
  • %
    親要素のブロックに対する割合を%で指定できます

autoでの指定方法

autoでの指定方法

自動的に適切な余白を設定してくれます
要素の表示位置を変更したい場合、margin「auto」プロパティの値を利用します。
また特定要素を中央配置にも可能になります。

autoでの指定方法

子要素01

子要素02

<div class="area">
	<p class="child01">子要素01</p>
	<p class="child02">子要素02</p>
</div>
.child01 {margin-left: auto;}
.child02 {margin-right: auto;}

margin-「left、right」をautoにすることで中央寄せができます。
上下の高さを取得したい場合は「数値+単位」を入力、高さを取得しない場合は「0」を入力しましょう。

autoでの中央配置

子要素01

<div class="area">
	<p class="child01">子要素01</p>
</div>
.child01 {
	margin: 40px auto;

	/*--
	内訳
	margin-top: 40px
	margin-right: auto
	margin-bottom: auto
	margin-left: 40px
	--*/

}

ポイント!
「margin: 0 auto」の指定方法はあくまでも水平方向のみになります!
「margin: auto 0」と指定しても垂直方向には適応されません!

%での指定方法

%での指定方法

親要素のブロックに対する割合を%で指定できます。
例:親要素の横幅が1000pxのときに、要素の内容を60%=600pxになり、
padding10%=100pxになります。またmarginを10%にすると、余白は100pxになります。

border(ボーダー)について

よく使用されるCSSのborderについてのご説明をしております。

まとめ

今回はこれで以上です。

次回の記事内容は「marginが効かない理由」について記事を書きます。

marginに関する記事

marginには「marginの相殺」という現象があります。

POINT
  • 文章、コンテンツには余白が必ず必要になってきます。
  • ボックスモデルとは4つの領域で構成されることになります。
  • margin要素の外側の余白になります。
  • padding要素の内側の余白になります。
  • ショートハンドで指定する際には半角スペースで区切るようにしましょう。
  • 「margin: 0 auto」の指定方法はあくまでも水平方向のみになります。
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1991年生まれ九州の宮崎県育ち高校卒業後、愛知県で自動車関係のお仕事に5年間勤め、WEB業界に転職致しました。
趣味:サッカー観戦、ゲーム、映画、漫画基本インドアです!笑
つくる、しあわせをテーマとして主にWEBに関する様々な情報を発信しています。

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