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こんな方に読んでほしい
[記事の内容]
「MW WP Form」 とは、WordPressのお問い合わせプラグインになります。
このプラグインを紹介するポイントと問題点があります。
「MW WP Form」は、とても使いやすい反面、少し知識が必要になってきます。
ですが、このプラグイン一つで全てのことが設定できるので、しっかり覚えておきましょう。
こちらの方で詳しい設定については解説しております。
プラグイン一つで全てのことが設定できるので、覚えておきましょう。
まずは、前回の記事をご確認ください。
今回は、チェックボックスなどの場合のバリデーションの文面はどのように変更するのか?
を解説していきます。
バリデーションルールとは、項目の必須を設定することになります。
以前のコードは以下のようになります。
$validation->set_rule()
バリデーションルールを設定するメソッドです。
第1引数: バリデーションを適用する項目の名前(フィールドID)します。
第2引数: バリデーションの種類(ここでは「noempty」で必須入力)します。
第3引数: オプションの配列。
┗message
エラーメッセージを指定します。
mwform_validation_mw-wp-form-xx
の「xx」には、数字の入力を忘れずに。
複製する場合は、2行目を複製してください。
function my_error_message($validation, $data, $Data) {
$validation->set_rule('お名前', 'noempty', array('message' => '氏名を入力してください。'));
$validation->set_rule('会社名', 'noempty', array('message' => '会社名を入力してください。'));
$validation->set_rule('業種', 'noempty', array('message' => '業種にチェックをしてください。'));
return $validation;
}
add_filter('mwform_validation_mw-wp-form-xx', 'my_error_message', 10, 3);
上記のコードは、テキストタイプには有効ですが「業種」チェックボックスなどには適用されず悩んでおりました。
× 適用されない
$validation->set_rule('業種', 'noempty', array('message' => '業種にチェックをしてください。'));
適用されない原因は、第2引数:にあります。
チェックボックスの場合にコードが適用されない原因は、バリデーションルールがnoemptyに設定されているためです。
「noempty」から「required
」に変更してください。
◯ 適用される
$validation->set_rule('業種', 'required', array('message' => '業種にチェックをしてください。'));
・noempty
フォームのフィールドが空でないことを確認します。チェックボックスの場合、チェックが入っていないと値が送信されないため、noempty
ではチェックされていない状態を「空」と判断します。
・required
フォームのフィールドが送信されたかどうかを確認します。チェックボックスの場合、チェックが入っていなくてもフィールド自体は送信されるため、required
はチェックの有無に関わらずフィールドが送信されたことを確認します。
正しいコードは以下になります。
function my_error_message($validation, $data, $Data) {
$validation->set_rule('お名前', 'noempty', array('message' => '氏名を入力してください。'));
$validation->set_rule('会社名', 'noempty', array('message' => '会社名を入力してください。'));
$validation->set_rule('業種', 'required', array('message' => '業種にチェックをしてください。'));
return $validation;
}
add_filter('mwform_validation_mw-wp-form-xx', 'my_error_message', 10, 3);
required
を使用すると、チェックボックスがチェックされているかどうかに関わらず、フィールドが送信されたかどうかを判定します。チェックボックスがチェックされていない場合、フィールド自体が送信されないため、エラーとなります。
チェックボック以外にも第2引数を覚えておくと便利です。
以下になります。
required
必須項目であることを指定します。noempty
空でないことを指定します。numeric
半角数字であることを指定します。alpha
半角英字であることを指定します。alphaNumeric
半角英数字であることを指定します。katakana
全角カタカナであることを指定します。hiragana
全角ひらがなであることを指定します。kana
全角ひらがなまたは全角カタカナであることを指定します。zip
郵便番号の形式であることを指定します。tel
電話番号の形式であることを指定します。mail
メールアドレスの形式であることを指定します。date
日付の形式であることを指定します。month
年月の形式であることを指定します。fileSize
ファイルサイズの制限を指定します。今回は、チェックボックスのみでしたが、お仕事で他の第2引数を使用することがありましたら、
解説していきます。
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