今回は【CSS】contentを解説! 擬似要素にコンテンツを挿入しよう! についての解説になります!
こんな方に読んでほしい
CSSを学び始めた方へ content
の使い方について学びたい方へ :beforeや:afterについても学習しよう擬似要素である:before、:after に対してcontent
を指定しています。 :before を指定すると要素の直前 にコンテンツが挿入されます。 :after を指定すると要素の直後 にコンテンツが挿入されます。
contentについて content
プロパティとは、「:before」と「:after」擬似要素にコンテンツを挿入します。 書き方は以下のようになります。
/*-before--*/
〇〇:before {content: 〇〇;}
/*-after--*/
〇〇:after {content: 〇〇;}
指定できる値 normal(初期値) コンテンツを何も挿入しません
none normalを同じになります、コンテンツを何も挿入しません
文字列 content: ""
(ダブルクオーテーション)で囲み、文字を挿入します ※(シングルクオーテーション)でも問題ありません
url(ファイルのURL) content: url("")
(ダブルクオーテーション)で囲み、urlを指定し画像ファイルを挿入します ※(シングルクオーテーション)でも問題ありません
counter(カウンター名) カウンター名を指定することで、連番を挿入します、counter-increment
と同時に指定します
attr(属性名) 要素の属性名を指定することで、指定されている属性の値が挿入します
open-quote quote
プロパティで指定した開始記号が挿入します
close-quote quote
プロパティで指定した終了記号が挿入します
content 文字列について 文字列とは、content: ""
(ダブルクオーテーション)または、(シングルクオーテーション)で囲み、 文字を挿入します。 テキストを入力し、文字色や背景色などCSSでの装飾を可能になります。
文字列について
新メニュー〇〇追加 新メニュー〇〇追加 新メニュー〇〇追加 <ul>
<li>新メニュー〇〇追加</li>
<li>新メニュー〇〇追加</li>
<li>新メニュー〇〇追加</li>
</ul>
ul li {list-style: none;}
ul li:before {
/*--contentを指定--*/
content: "NEW";
/*--以下 装飾--*/
color: #fff;
background-color: #fa5e5a;
margin: 0 20px 0 0;
padding: 5px 20px;
}
content url(ファイルのURL)について url(ファイルのURL)とは、content: url("")
(ダブルクオーテーション)または、(シングルクオーテーション)で囲み、urlを指定し画像ファイルを挿入します クラス名を指定することにより、個別にcontent: url("")
の指定が可能になります。
<ul>
<li class="list-01">サルくん</li>
<li class="list-02">キリンくん</li>
<li class="list-03">ゾウくん</li>
<li class="list-04">クマくん</li>
</ul>
ul li {list-style: none;}
ul li:before {
margin: 0 20px 0 0;
vertical-align: middle;
}
/*--contentを指定--*/
ul li.list-01:before {
content: url("画像パス");
}
ul li.list-02:before {
content: url("画像パス");
}
ul li.list-03:before {
content: url("画像パス");
}
ul li.list-04:before {
content: url("画像パス");
}
content counter(カウンター名)について counter(カウンター名)とは、カウンター名を指定することで、連番を挿入します。 counter-increment
と同時に指定します。
counter-increment
プロパティとは、カウンター名を入力をすることにより、連番の指定が可能になります。指定した要素が続く度に数字が1つずつ増えていきます。
counter(カウンター名)
〇〇〇〇商品 〇〇〇〇商品 〇〇〇〇商品 〇〇〇〇商品 〇〇〇〇商品 <ol class="list-inner">
<li>〇〇〇〇商品</li>
<li>〇〇〇〇商品</li>
<li>〇〇〇〇商品</li>
<li>〇〇〇〇商品</li>
<li>〇〇〇〇商品</li>
</ol>
ol.list-inner li {
/*--カウンター名を「num」に指定--*/
counter-increment : num 1;
list-style: none;
}
ol.list-inner li:before {
/*--content counter(num)に指定--*/
content: "第" counter(num) "位";
/*--以下 装飾--*/
color: #febe3e;
margin: 0 20px 0 0;
font-weight: bold;
}
ポイント! counter(カウンター名)を指定する際のポイント! counterはリストタグ以外での指定も可能になりますが、連番(数値) の意味になるため、 ol li
「順序のあるリスト」での使用が一番適してるかとおもわれます。
content attr(属性名)について attr(属性名)とは、要素の属性名を指定することで、指定されている属性の値が挿入します。 属性名とは、href属性やtitle属性になります。
<div title="どうぶつたちのすむもり"><img src="画像パス"></div>
img:after{
/*--content htmlのtitle属性の値を取得--*/
content:attr(title);
/*--以下 装飾--*/
display:block;
color:#fff;
font-size: 18px;
text-align:center;
margin: 20px 0 0;
}
content open-quote、close-quoteについて open-quoteとは、quote
プロパティで指定した開始記号が挿入します。 close-quoteとは、quote
プロパティで指定した終了記号が挿入します。
quote
プロパティとは、contentプロパティで挿入する記号を指定する際に使用します。 挿入する記号は(ダブルクオーテーション)または、(シングルクオーテーション)で囲み指定します。 半角スペースで区切り、開始記号と終了記号をそれぞれ指定します。
open-quote、close-quote
ホームページ制作、名刺制作、ロゴ制作 など、デザインをする際には配色は欠かせない 要素の1つになってきますよね。
<p><q>ホームページ制作、名刺制作、ロゴ制作</q>など、デザインをする際には配色は欠かせない
要素の1つになってきますよね。</p>
p q {
/*--quotes指定--*/
quotes: "「" "」";
}
p q:before {
/*--open-quote指定--*/
content: open-quote;
color: #febe3e;
font-weight: bold;
}
p q:after {
/*--close-quote指定--*/
content: close-quote;
color: #febe3e;
font-weight: bold;
}
まとめ 今回はこれで以上です。
POINT content
とは、擬似要素である:before、:afterに対して指定します。 ダブルクオーテーションやシングルクオーテーションは忘れずに指定しましょう。
スポンサーリンク
SHU 1991年生まれ九州の宮崎県育ち高校卒業後、愛知県で自動車関係のお仕事に5年間勤め、WEB業界に転職致しました。 趣味:サッカー観戦、ゲーム、映画、漫画基本インドアです!笑 つくる、しあわせをテーマとして主にWEBに関する様々な情報を発信しています。
最新記事 関連記事