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今回は【CSS】animation-fill-modeの使い方・実行前後を指定する!
の解説になります！

こんな方に読んでほしい

• CSSを学び始めた方へ
• animationプロパティについて学びたい方へ
• 今回はanimation-fill-modeでアニメーションの実行前後についての解説になります。

今回は、animationに関する記事になります。
animation-fill-modeとは、アニメーションの実行前後のスタイルを指定します。
前回の復習とかねて解説していきます。

animation-fill-modeの使い方について

animation-fill-modeプロパティとは、アニメーションの実行前後のスタイルを指定します。
アニメーションが完了すると0%または100%の状態に指定する際に使われます。
書き方は以下のようになります

/*--@keyframes--*/
@keyframes アニメーション名 {
	/*--省略--*/
}
要素 {
	animation-name: アニメーション名;
	animation-duration: 時間(値);
	animation-fill-mode: 値;
}

animation-fill-mode 指定方法について

animation-fill-modeは、指定できる値は4つです。

共通で「fill-modeはwidth: 120px」の横幅になっております。

ボックスである「fill-mode02」には「値=forwards」を指定しており、アニメーション終了時に最後の@keyframesの「100%(to)」になります。
つまり@keyframesの100%のスタイルが適用され、「width: 100%」の状態でアニメーションが終了になります。

ボックスである「fill-mode03」には「値=backwards」を指定しており、アニメーション完了後、最初の@keyframes「0%(from)」になります。
つまり@keyframesの0%のスタイルが適用され、「width: 0%」の状態 =「width: 120px」で
アニメーションが終了になります。元のスタイルが適用されます。

<!--赤色 box-->
<div class="fill-mode01 fill-mode">fill-mode</div>
<div class="fill-mode02 fill-mode">forwards</div>
<div class="fill-mode03 fill-mode">backwards</div>
<div class="fill-mode04 fill-mode">both</div>

/*--共通 CSS--*/
.fill-mode {
	width: 120px;
	height: 50px;
	line-height: 50px;
	color: #333;
	text-indent: 10px;
	background-color: #dee1e6;
}

/*--none--*/
.fill-mode01{
	animation-name: animation-sample; /*--アニメーション名--*/
	animation-duration: 3s; /*--時間--*/
	animation-fill-mode: none; /*--実行前後--*/
}

/*--forwards--*/
.fill-mode02{/*--アニメーション名・時間省略--*/
	animation-fill-mode: forwards; /*--実行前後--*/
}

/*--backwards--*/
.fill-mode03{/*--アニメーション名・時間省略--*/
	animation-fill-mode: backwards; /*--実行前後--*/
}

/*--both--*/
.fill-mode04{/*--アニメーション名・時間省略--*/
	animation-fill-mode: both; /*--実行前後--*/
}

@keyframes animation-sample {
	0% {
		width: 0;
	}
	100% {
		width: 100%;
	}
}

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まとめ

今回はこれで以上です。
今回紹介したのは、アニメーションの実行前後について解説しました。
次回は「アニメーションの変化のタイミング」について解説します。

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