今回は【CSS】transform-originの使い方、中心点(位置)を指定する!
の解説になります!
こんな方に読んでほしい
- CSSを学び始めた方へ
-
transform
プロパティについて学びたい方へ - 今回はtransform-origin中心点についての解説になります。
今回は、前回に続きtransformに関する記事になります。
transform-originとは、要素を2D、3Dに変形させる時の中心点(位置)を指定します。
transform-originの使い方について
transform-origin
プロパティとは、要素を2D、3Dに変形させる時の中心点(位置)を指定します。
中心点の位置は、要素の左上からの長さをスペースで区切って指定します。
書き方は以下のようになります。
/*transform-origin*/
要素 {
transform: 関数(数値);
transform-origin: 値;
}
- 指定できる値
- 数値+単位
要素の左上から見て数値と単位で指定します。
例) 「transform-origin: 50px 100px」のように指定します。
- %
要素の幅、高さの割合を指定します。
例) 「transform-origin: 50% 50%」は要素の中心となります。
- left
要素のX軸を0%(左端)に指定します。
- right
要素のX軸を100%(右端)に指定します。
- top
要素のY軸を0%(上端)に指定します。
- bottom
要素のY軸を100%(下端)に指定します。
- center
要素のX軸またはY軸を50%(中心)に指定します。
transform-origin 数値+単位について
数値+単位
とは、要素の左上から見て数値と単位で指定します。初期値は「50% 50% 0」になります。
「赤色 box」は、初期値の位置から、「X軸100px、Y軸50px」の位置を指定しています。
「黄色 box」は、初期値の位置から、「X軸100%、Y軸0%」の右上の位置を指定しています。
今回は「rotate (45deg)」回転をサンプルに解説の記事を書いております。
<!--赤色 box-->
<div class="origin-box">
<div class="element origin-1">100px 50px</div>
</div>
<!--黄色 box-->
<div class="origin-box">
<div class="element origin-2">100% 0%</div>
</div>
/*--共通 CSS--*/
.origin-box {
width: 150px;
height: 150px;
background-color: #ccc;
display: inline-block;
margin: 80px 100px 50px;
}
.element {
width: 150px;
height: 150px;
position: relative;
color: #333;
text-align: center;
line-height: 150px;
transform: rotate(45deg);
}
/*--赤色 box--*/
.origin-1 {
background-color: #fd6158;
transform-origin: 100px 50px;
}
/*--黄色 box--*/
.origin-2 {
background-color: #febe3e;
transform-origin: 100% 0%;
}
transform-origin キーワード指定について
キーワード指定
とは、「top、right、bottom、left、center」と言ったキーワードで指定します。
初期値は「50% 50% 0」になります。
「赤色 box」は、初期値の位置から、「X軸top、Y軸left」の左上の位置を指定しています。
「黄色 box」は、初期値の位置から、「X軸bottom、Y軸right」の右下の位置を指定しています。
<!--赤色 box-->
<div class="origin-box">
<div class="element origin-3">top left</div>
</div>
<!--黄色 box-->
<div class="origin-box">
<div class="element origin-4">bottom right</div>
</div>
/*--共通 CSS 省略--*/
/*--赤色 box--*/
.origin-3 {
background-color: #fd6158;
transform-origin: top left;
}
/*--黄色 box--*/
.origin-4 {
background-color: #febe3e;
transform-origin: bottom right;
}
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まとめ
今回はこれで以上です。
- POINT
- transform-originプロパティとは、要素を2D、3Dに変形させる時の中心点(位置)を指定します。
- transform-originを指定する際には、半角スペースで区切って指定しましょう。
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SHU
1991年生まれ九州の宮崎県育ち高校卒業後、愛知県で自動車関係のお仕事に5年間勤め、WEB業界に転職致しました。
趣味:サッカー観戦、ゲーム、映画、漫画基本インドアです!笑
つくる、しあわせをテーマとして主にWEBに関する様々な情報を発信しています。
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