今回は【WordPress】カスタム投稿タイプの出力ついての
の解説になります!
こんな方に読んでほしい
- WordPressを学び始めた方へ
- WordPressのカスタム投稿タイプについて解説していきます。
- 今回はWordPressの「カスタム投稿の出力(ループ)」について解説しております。
カスタム投稿タイプとは
WordPressの管理画面にはデフォルトで「投稿」機能があります。
カスタム投稿タイプとは、その「投稿」タイプを増やす機能になります。
例として、お知らせはデフォルトの「投稿」を使用し、カスタム投稿タイプで「ギャラリー」、「コラム」、「実績」といった別の投稿タイプを作成し使い分けが可能になります。
前回の記事では「カスタム投稿タイプ」の作成についてまとめております。
カスタム投稿タイプの作成について
「投稿タイプ」の指定、「カテゴリー」「タグ」のコードの解説
基本的な出力(ループ)について
前回の記事では、カスタムポスト名を「お知らせ = news」に指定しました。
今回は出力する際にpost_type
をnews
に指定し出力します。
以下のようになります。
<?php
$args = array(
'post_type' => 'news',
'showposts' => -1,
); ?>
<?php $wp_query = new WP_Query( $args ); ?>
<?php while ( $wp_query->have_posts() ) : $wp_query->the_post(); ?>
ループする内容が入ります。
<?php endwhile; ?>
<?php wp_reset_postdata(); ?>
showposts
は、表示する件数になります。
「-1」は全ての記事を表示になります、「10」と指定した場合は最新の記事10件が表示します。
特定のタクソノミー、タームの出力(ループ)について
次に、タクソノミー、タームの出力について解説します。
前回の記事では、タクソノミー名を「カテゴリー = news-cat」に指定しました。
タームとは、指定したカスタム分類が持つタームのスラッグ名のことになります。
以下のようになります。
<?php
$args = array(
'tax_query' => array(
array(
'taxonomy' => 'news-cat',
'field' => 'slug',
'terms' => 'html'
)
),
'post_type' => 'news',
'posts_per_page' => -1
);
$loop = new WP_Query( $args );
while ( $loop->have_posts() ) : $loop->the_post();
?>
ループする内容が入ります。
<?php endwhile; ?>
<?php wp_reset_postdata(); ?>
taxonomy = news-cat
と指定し、terms = html
と指定した場合は、
お知らせカテゴリーの「html」の記事のみ出力することになります。
タームを複数指定する場合はarray
を指定し,
カンマ区切りを入れます。
以下のようになります。
//カスタム投稿タイプの複数指定
'post_type' => array ( 'news', 'column' ),
//タームの複数指定
'terms' => array ( 'html', 'css' ),
まとめ
今回はこれで以上です。
- POINT
- WordPressカスタム投稿タイプの出力(ループ)についての解説になります!
- カスタムポスト名は、functions.phpで作成した
register_post_type
で指定した投稿名を入力します。 - タクソノミー名は、functions.phpで作成した
register_taxonomy
で指定した投稿名を入力します。 - 複数指定する場合は
array
で指定するようにしましょう。
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SHU
1991年生まれ九州の宮崎県育ち高校卒業後、愛知県で自動車関係のお仕事に5年間勤め、WEB業界に転職致しました。
趣味:サッカー観戦、ゲーム、映画、漫画基本インドアです!笑
つくる、しあわせをテーマとして主にWEBに関する様々な情報を発信しています。
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