今回は【WordPress】月別アーカイブ一覧の出力方法について
の解説になります!
こんな方に読んでほしい
- WordPressを学び始めた方へ
- WordPressの記事に関する内容について解説していきます。
- 今回はWordPressの「アーカイブ(月別)一覧」の出力方法について解説しております。
アーカイブ(月別)について
月別アーカイブは、月毎の記事を表示させます。
例:2022年12月と、このように表示します。ブログではサイドバーに表示させることが多いです。
月別記事一覧ページのテンプレートの階層
記事などで日時別の一覧を表示するときに使います。
表示先のテンプレートの優先順位は以下になります。
1:優先順位 高い | date.php |
---|
2 | archive.php |
---|
3:優先順位 低い | index.php |
---|
リンク付きでアーカイブ一覧を出力について
今回は、wp_get_archives
を使い月別アーカイブを表示させます。
リンク付きの状態でアーカイブの一覧を表示させます。
以下のようになります。
<ul>
<?php wp_get_archives(); ?>
</ul>
過去〇〇ヶ月分のアーカイブを出力について
過去〇〇ヶ月分を表示させる際には、limit=〇〇
を使います。
例:「limit=12」と指定した場合は、過去12ヶ月ぶんのアーカイブのみ出力されます。
以下のようになります。
<ul>
<?php wp_get_archives( 'type=monthly&limit=12' ); ?>
</ul>
アーカイブの件数を出力について
上記では、2022年12月と表示します。
今回は、2022年12月(4)と件数を追加させます。
件数を表示させる際には、show_post_count=1
を使います。
以下のようになります。
<ul>
<?php wp_get_archives( 'type=monthly&limit=12&show_post_count=1' ); ?>
</ul>
但し、件数が表示した際の数値がaタグの外側に出てしまう場合があります。
「aタグ」が外に出るのを防ぐには、functions.phpに記述が必要です。
以下のようになります。
add_filter( 'get_archives_link', 'my_archives_link' );
function my_archives_link( $output ) {
$output = preg_replace('/<\/a>\s*( )\((\d+)\)/','($2)</a>',$output);
return $output;
}
イメージ図は以下のようになります。
件数を表示させたい場合は、「show_post_count=1」と「functions.phpにコードを記述」合わせて指定するようにしましょう。
まとめ
今回はこれで以上です。
- POINT
- WordPressアーカイブ(月別)一覧の表示方法について解説しました。
- アーカイブ(月別)の表示をする際には
wp_get_archives
を指定します。 - 過去〇〇ヶ月分を表示する際には、
limit=〇〇
を指定します。 - アーカイブの件数を表示する際には
show_post_count=1
を指定します。 - 但し、件数が表示した際の数値がaタグの外側に出てしまう場合があるので、functions.phpコードを記述しておきましょう。
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SHU
1991年生まれ九州の宮崎県育ち高校卒業後、愛知県で自動車関係のお仕事に5年間勤め、WEB業界に転職致しました。
趣味:サッカー観戦、ゲーム、映画、漫画基本インドアです!笑
つくる、しあわせをテーマとして主にWEBに関する様々な情報を発信しています。
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