今回は【WordPress】カテゴリーに表示する、しない条件分岐を解説!!
の解説になります!
こんな方に読んでほしい
- WordPressを学び始めた方へ
- WordPressのカテゴリー編、条件分岐について解説していきます。
- 今回はWordPressの「条件分岐」について解説しております。
条件分岐について
今回はカテゴリーに表示する、しない条件分岐を解説していきます。
記事のカテゴリー毎に違う内容を表示させたいときに使います。
または何も表示させないことも可能です。
基本的な条件分岐について
前回、固定ページでの条件分岐をする際には、is_page()
を使いましたが、
カテゴリーではis_category()
を使います。
以下のようになります。
<?php if(is_category()): ?>
全ての固定ページで表示させたい内容を記述
<?php endif; ?>
is_category()
の()
の中身に何も記述がない場合は全てのカテゴリーが対象となります。
特定のカテゴリー(ID)について
カテゴリー(ID)とは、WordPressの管理画面にてカテゴリーを登録した際にアドレスバーに表示される「category&tag_ID=〇〇」の数値になります。
以下のようになります。
<?php if ( is_category('39') ) : ?>
IDが39のカテゴリーで表示させたい内容を記述
<?php endif; ?>
例:https://sample.jp/wp-admin/term.php?taxonomy=category&tag_ID=39…(省略)の場合は、
39をID番号として指定します。
特定のカテゴリー(スラッグ)について
カテゴリー(スラッグ)とは、WordPressの管理画面にてカテゴリーの編集画面で登録した値になります。
以下のようになります。
<?php if ( is_category('html') ) : ?>
スラッグが「html」のカテゴリーで表示させたい内容を記述
<?php endif; ?>
例:名前を「HTML」、スラッグを「html」に設定した場合、スラッグの「html
」を指定します。
特定のカテゴリー(複数)について
上記の解説では、特定のカテゴリーについての条件分岐について解説してきました。
AカテゴリーではAの内容を表示させ、それ以外のカテゴリーはBの内容を表示させるといった複数の条件分岐も可能になります。
以下のようになります。
// IDでの条件分岐について
<?php if( is_category('39') ) : ?>
IDが39のカテゴリーで表示させたい内容を記述
<?php else: ?>
それ以外のカテゴリーで表示させたい内容を記述
(空でも問題ありません)
<?php endif; ?>
// スラッグでの条件分岐について
<?php if(is_category( 'html' )): ?>
スラッグが「news」のカテゴリーで表示させたい内容を記述
<?php else: ?>
それ以外のカテゴリーで表示させたい内容を記述
(空でも問題ありません)
<?php endif; ?>
php else:
を使い条件分岐をし、「それ以外のカテゴリーで表示させたい内容を記述」を指定します。
何も記述がない場合は表示しません。
特定のカテゴリーに属する記事ページのみの場合について
カテゴリーA、Bには表示させ、それ以外のカテゴリーには違う内容を表示させるといった複数の条件分岐も可能になります。
is_category
をin_category
に変更します。
以下のようになります。
// IDでの条件分岐について
<?php if(in_category( array( '1', '39', '50' ) ) ): ?>
IDが「1, 39, 50」のカテゴリーで表示させたい内容を記述
<?php else: ?>
それ以外のカテゴリーで表示させたい内容を記述
(空でも問題ありません)
<?php endif; ?>
// スラッグでの条件分岐について
<?php if(in_category( array( 'html', 'css', 'wordpress', ) ) ): ?>
スラッグが「html、css、wordpress」のカテゴリーで表示させたい内容を記述
<?php else: ?>
それ以外のカテゴリーで表示させたい内容を記述
(空でも問題ありません)
<?php endif; ?>
複数指定する場合は必ずarray()
を使い,
で区切りを指定します。
また、カテゴリーID・スラッグで条件分岐をする際には、必ず'〇〇'
で指定します。
それぞれのカテゴリーの条件分岐について
カテゴリーA、B、Cには表示させ、カテゴリーDにはDの内容を表示させるといった複数の条件分岐も可能になります。
以下のようになります。
// スラッグでの条件分岐について
<?php if(is_category( array( 'html', 'css', 'wordpress', ) ) ): ?>
スラッグが「html、css、wordpress」のカテゴリーで表示させたい内容を記述
<?php elseif(is_category( 'php' ) ): ?>
スラッグが「php」のカテゴリーで表示させたい内容を記述
<?php else: ?>
それ以外のカテゴリーで表示させたい内容を記述
(空でも問題ありません)
<?php endif; ?>
今回はスラッグのみの解説ですが、「カテゴリーID」も同じ指定方法になります。
php elseif
を使うことで「php」のカテゴリーページでは違う内容を表示させます。
まとめ
今回はこれで以上です。
- POINT
- WordPressのカテゴリー編、条件分岐について解説しました。
- カテゴリーの条件分岐をする際には
is_category()
を指定します。 - カテゴリー(ID)は「category&tag_ID=〇〇」の数値になります。
- 特定のカテゴリー(スラッグ)はスラッグ名を「html」に指定した場合「html」が値になります。
- 複数の条件分岐を指定する際には、
is_category
をin_category
に変更します。 - 複数指定する場合は必ず
array()
を使い,
で区切りを指定します。
また、カテゴリーID、スラッグで条件分岐をする際には、必ず'〇〇'
で指定します。
スポンサーリンク

SHU
1991年生まれ九州の宮崎県育ち高校卒業後、愛知県で自動車関係のお仕事に5年間勤め、WEB業界に転職致しました。
趣味:サッカー観戦、ゲーム、映画、漫画基本インドアです!笑
つくる、しあわせをテーマとして主にWEBに関する様々な情報を発信しています。
最新記事
関連記事