今回は【CSS】特定のファイルへのリンクだけにアイコンを指定しよう!
の解説になります!
こんな方に読んでほしい
- CSSを学び始めた方へ
- 属性セレクタについて学びたい方へ
- 今回は特定のファイル(PDF、ZIP、Excel)などにアイコンを指定について解説しております。
今回は、PDFファイルやZIPファイルなどといった特定のファイルのみにアイコンを指定
する解説になります。
イメージは下記のようになります。
属性セレクタ + ::after
を指定し、要素の「直後」にアイコン指定します。
補足:::before
は、要素の「直前」になります。
属性セレクタについて
今回、指定する属性セレクタは、次のような記述方法になります。
[href$=".pdf"]
このように、「属性$=”値”」の形になります。
上記の記述方法は、拡張子が「.pdf」のときだけにCSSが適用されるようになっています。
拡張子が「.zip」の場合は[href$=".zip"]
と指定します。
書き方は以下のようになります。
<ul>
<li>after... <a href="sample.pdf">資料...</a></li>
<li>before... <a href="sample.pdf">資料...</a></li>
<li>border... <a href="cssboder/">詳細...</a></li>
</ul>
/*--一部省略しております--*/
a[href$=".pdf"] {
color: #FD6158;
text-decoration: none;
background-color: #fff;
padding: 1em 1.4em;
border: solid 1px #FD6158;
border-radius: 5px;
}
ul.file-list li a:hover[href$=".pdf"] {
color: #fff;
background: #E09694;
}
a[href$=".pdf"]::after {
content: '';
display: inline-block;
width: 20px;
height: 20px;
vertical-align: middle;
background: url(pdf-icon.png);
background-size: 20px 20px;
margin-left: .5em;
}
a[href$=".pdf"]
には、文字色、背景色、ボーターなど、リンクに対してCSSを記述しております。
a[href$=".pdf"]::after
とは、「資料のダウンロードはコチラ」の直後にアイコンを指定しております。
ポイント!
background: url
に画像を指定する際には、contentの中には何も記述しないようにしましょう。
content: ''
← この状態にしておきましょう。
また、サイズを変更する際には、display: inline-block
を指定してからサイズの指定をしましょう。
上記で解説したように、「.pdf」ファイルが指定されている場合はアイコンが表示され、
それ以外は、通常のリンクとして表示します。
毎回、HTMLに「pdf」のアイコンをimgタグで指定するよりかはCSSで指定した方が楽ですよね。
PDFのリンクの貼り方について
主にファイル(pdf、画像)をダウンロードする際に指定をおこないます。
まとめ
今回はこれで以上です。
- POINT
- 今回は、属性セレクタ+
::after
を指定し、要素の「直後」にアイコン指定します。 -
[href$=".pdf"]
このように、「属性$=”値”」の形になります。 -
background: url
に画像を指定する際には、contentの中には何も記述しないようにしましょう。 - サイズを変更する際には、
display: inline-block
を指定してからサイズの指定をしましょう。
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SHU
1991年生まれ九州の宮崎県育ち高校卒業後、愛知県で自動車関係のお仕事に5年間勤め、WEB業界に転職致しました。
趣味:サッカー観戦、ゲーム、映画、漫画基本インドアです!笑
つくる、しあわせをテーマとして主にWEBに関する様々な情報を発信しています。
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