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こんな方に読んでほしい
margin
の使い方について学びたい方へ前回はmargin
の相殺についての記事になりましたが、
今回はmarginのブロック要素とインライン要素についての記事になります。
marginの相殺とは、要素が前後に並び、そのそれぞれにmarginが設定されているときにおこる現象になります。
[記事の内容]
margin
の相殺以外にも「上下のmarginが効かない」で困ったことがありませんか。
要素には大きく分けて「ブロックレベル要素」、「インライン要素」の2種類があります。
h1〜h6、pタグのようなブロックレベル要素にはmarginを指定しても問題はありませんが、
spanやaタグといったインライン要素には注意が必要です。
ブロックレベル要素とは、指定した要素をブロックボックスとして表示します。
ブロックレベル要素の特徴、要素の例は以下になります。
p
タグは「ブロックレベル要素」になるため、改行が入り、次に続く要素はその要素の下に配置されます。
また、margin、paddingを上下左右に指定できます。
基本、ブロックレベル要素に関してはmarginを指定しても問題はないでしょう。
ブロックレベル要素の例
ブロックレベル要素
ブロックレベル要素
<div class="area">
<p class="box-01">ブロックレベル要素</p>
<p class="box-02">ブロックレベル要素</p>
</div>
.box-01 {
/*--margin以外 省略--*/
margin-bottom: 50px;
}
.box-02 {
/*--margin以外 省略--*/
margin-top: 10px;
}
インライン要素とは、指定した要素をインラインボックスとして表示します。
インラインボックス要素の特徴、要素の例は以下になります。
上の図のように、インライン要素には、width、height、margin(上下)が指定できません。
指定可能な値は、margin(左右)、padding(上下左右)になります。
インライン要素の例
<p>要素には大きく分けて<span>「ブロックレベル要素」、「インライン要素」</span>の2種類があります。
h1〜h6、pタグのようなブロックレベル要素にはmarginを指定しても問題はありませんが、
spanやaタグといったインライン要素には注意が必要です。
<a href="#">前回の記事かコチラから</a>
</p>
p span {
padding: 40px 10px;
margin: 10px;
/*--領域の確認用に背景色を指定--*/
background-color: rgba(241,241,241,0.1);
/*--
内訳
padding-top: 40px
padding-right: 10px
padding-bottom: 40px
padding-left: 10px
margin-top: 10px
margin-right: 10px
margin-bottom: 10px
margin-left: 10px
--*/
}
p a {
padding: 40px 10px;
margin: 10px;
}
上記のように左右のmarginは効いていますが、上下のmarginは効いていません。
また同様に左右のpaddingは効いていますが、上下のpaddingは他の要素の領域と重なってしまいます。
このように、margin、paddingが効かない原因は、ブロックレベル要素、インライン要素を知らずに指定している可能性があります。
基本的なmarginの指定方法についての記事になります。
今回はこれで以上になります。
この記事では、ブロックレベル要素、インライン要素の役割について書かせていただきました。
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