今回は【CSS】UI要素状態擬似クラスenabled、disabled、checkedの使い方!
についての解説になります!
こんな方に読んでほしい
- CSSを学び始めた方へ
-
enabled、disabled、checked
の使い方について学びたい方へ - 今回はUI要素状態擬似クラスを学習しよう
UI要素状態擬似クラスとはCSS3で追加された疑似クラスになります。
今回は、ユーザーインターフェイスに関する疑似クラスの記事になります。
UI要素状態擬似クラス
UI要素状態擬似クラスとは、フォーム関連での有効状態、無効状態になっている要素にスタイルが
適用されます。
書き方は以下のようになります。
/*--enabled--*/
input:enabled {プロパティ: 値;}
/*--disabled--*/
input:disabled {プロパティ: 値;}
/*--checked--*/
input[type="checkbox"]:checked {プロパティ: 値;}
input[type="radio"]:checked {プロパティ: 値;}
- 指定できる値
- enabled
有効状態になっている要素にスタイルを適用します。
- disabled
無効状態になっている要素にスタイルを適用します。
- checked
チェックされている要素にスタイルを適用します。
UI要素状態擬似クラス:enabledについて
:enabled
とは、有効状態になっている要素にスタイルを適用します。
有効状態とは、フォーム関連に対して入力が可能な状態の時のことを言います。
「お名前、ふりがな」は入力が有効状態になっているため、スタイルが適用されます。
「電話番号」は入力が無効状態になっているため、スタイルが適用されません。
有効状態に対してボーダー線(#fd6158 赤色)が適用されます。
※電話番号のdisabledに注目!次の章で解説します。
<form>
<p>お名前 <input type="text" size="20" name="name"></p>
<p>ふりがな <input type="text" size="20" name="name01"></p>
<p>電話番号 <input type="text" size="20" name="tel" disabled></p>
</form>
/*--enabled ボーダー線が適用されます--*/
input:enabled {border: solid 3px #fd6158;}
/*--focus クリックすると黄色になります--*/
input:focus {background-color: #febe3e;}
UI要素状態擬似クラス:disabledについて
:disabled
とは、無効状態になっている要素にスタイルを適用します。
無効状態とは、フォーム関連に対して入力が不可能な状態の時のことを言います。
「ふりがな、電話番号」は入力が無効状態になっています。
無効状態に対してdisabledを指定しスタイルを適用させます。
disabledに対してボーダー線(#febe3e 黄色)が適用されます。
<form>
<p>お名前 <input type="text" size="20" name="name"></p>
<p>ふりがな <input type="text" size="20" name="name01" disabled></p>
<p>電話番号 <input type="text" size="20" name="tel" disabled></p>
</form>
/*--enabled ボーダー線が適用されます--*/
input:enabled {border: solid 3px #fd6158;}
/*--focus クリックすると黄色になります--*/
input:focus {background-color: #febe3e;}
/*--disabled ボーダー線が適用されます--*/
.input:disabled {border: solid 3px #febe3e;}
UI要素状態擬似クラス:checkedについて
:checked
とは、チェックされている要素にスタイルを適用します。
チェックとは、主に、input要素のtype属性が「checkbox、radio」でチェックされている時にスタイルが適用されます。
:checked
を指定し、チェックが入るとmargin-right: 10px
が適用されます。
今回は「電話番号、メールアドレス」をlabel
で囲み、文字色を黄色(#febe3e)に指定します。
チェックを入れると文字色が変わります。
<form>
<p><input type="checkbox" name="tel" value="電話番号"><label>電話番号</label></p>
<p><input type="checkbox" name="email" value="メールアドレス"><label>メールアドレス</label></p>
</form>
/*--checkedを指定--*/
input:checked{
margin-right: 10px;
}
input[type="checkbox"]:checked + label {
color: #febe3e;
}
まとめ
今回はこれで以上です。
- POINT
-
enabled
とは、有効状態になっている要素にスタイルを適用します。 -
disabled
とは、無効状態になっている要素にスタイルを適用します。 -
checked
とは、チェックされている要素にスタイルを適用します。
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SHU
1991年生まれ九州の宮崎県育ち高校卒業後、愛知県で自動車関係のお仕事に5年間勤め、WEB業界に転職致しました。
趣味:サッカー観戦、ゲーム、映画、漫画基本インドアです!笑
つくる、しあわせをテーマとして主にWEBに関する様々な情報を発信しています。
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