【jQuery】マウスオーバーで吹き出しを実装、niceTooltipの使い方!!

シュウ

今回は【jQuery】マウスオーバーで吹き出しを実装、niceTooltipの使い方!!の解説になります！

こんな方に読んでほしい

jQueryを学び始めた方へ
プラグインのniceTooltipを使って「吹き出し(ツールチップ)」を実装したい方向け
今回はniceTooltipについて解説しております。

今回は、niceTooltipについての解説になります。
「niceTooltip」になりますが、今でも簡単で使いやすいプラグインになっております。

イメージ図は上記のようになります。
「niceTooltip」とは、「吹き出し(ツールチップ)」になります。
指定した要素に対してマウスオーバーした際に吹き出しを表示させることが可能になります。
設定もとても簡単で便利なプラグインの一つになっております。

[記事の内容]

niceTooltipについて

niceTooltipとは、吹き出し(ツールチップ)のことを示します。
jQueryが苦手な方でも問題ありません。
まずは下記のサイトから「niceTooltip」をダウンロードしましょう。

●niceTooltipにアクセス: 1https://github.com/Bloomca/niceTooltip

●「Code」ボタンをクリック: 2

●「Download ZIP」ボタンをクリック: 3

必要なファイルについて

ダウンロード後に必要なファイルについて解説していきます。
まずは、ファイル名の「niceTooltip-master」をご確認ください。

●jsファイル: 1「js」 > 「nicetooltip.js」の1点を使用します。

<!--js-->
<script src="js/nicetooltip.js" type="text/javascript"></script>

また、「niceTooltip.js」を使用する際には、niceTooltipを使用する宣言をしなければなりません。
以下のコードを合わせて指定しましょう。

<!--js-->
<script src="js/nicetooltip.js" type="text/javascript"></script>
<script>
$(function(){
  $('.〇〇').niceTooltip({
    HTML: "文字が入ります"
  });
});
</script>

「jquery.simple.zoomer.js」と繋げて記述するのが良いでしょう。
また、ファイルの階層は、ご自身のフォルダに合わせてください。

次に、jquery本体のプラグイン設置します。
今回は2つ目のパターンを採用して解説します。

● 1つ目は、ファイルをダウンロードして使用するパターン、
● 2つ目は、ファイルをダウンロードせずに、「URL」から読み込むパターンになります。
どちらでも問題ありません。

<!--js-->
<script src="https://code.jquery.com/jquery-3.5.1.min.js"></script>
<script src="js/nicetooltip.js" type="text/javascript"></script>
<script>
$(function(){
  $('.〇〇').niceTooltip({
    HTML: "文字が入ります"
  });
});
</script>

必ず、jquery本体のプラグイン上、niceTooltipを下に設置しましょう。
jqueryをダウンロードしたい方は、こちらのリンクから。

記述場所について

基本的にはbody内に指定するようにしましょう。
基本構造の書き方は以下のようになります。

<!doctype html>
<html>
<head>
<meta charset="UTF-8">
<title>【jQuery】マウスオーバーで吹き出しを実装...</title>
</head>
<body>

　コンテンツが入ります。

<!--js-->
<script src="https://code.jquery.com/jquery-3.5.1.min.js"></script>
<script src="js/nicetooltip.js" type="text/javascript"></script>
<script>
$(function(){
  $('.〇〇').niceTooltip({
    HTML: "文字が入ります"
  });
});
</script>
</body>
</html>

「吹き出し(ツールチップ)」の設定について

次に、「吹き出し(ツールチップ)」の設定について解説します。

「吹き出し(ツールチップ)」の設定について

デモサイトはコチラから。
基本構造の書き方は以下のようになります。

「吹き出し(ツールチップ)」

<p class="nice01">HTMLとは、ハイパーテキスト ...</p>
<p class="nice02">CSSとは、カスケーディング ...</p>

/*--吹き出しのデフォルトCSSになります。　変更可--*/
#nice-tooltip-instance {
	position:absolute;
	z-index:9999;
	padding:10px 20px;
	border:1px solid #b3c9ce;
	border-radius:4px;
	font:14px/1.3 arial, sans-serif;
	color:#333;
	background:#fff;
	max-width:250px;
	box-shadow:3px 3px 3px rgba(0,0,0,.3);
}

$(function(){
  $('.nice01').niceTooltip({
    HTML: "HyperText Markup Language"
  });
  $('.nice02').niceTooltip({
    HTML: "Cascading Style Sheets",
    position: {
      horizontal: "right",
      vertical: "bottom"
    }
  });
});

CSSは、デフォルトで上記のコードが指定されております。
変更する際には、!importantを指定するようにしましょう。
例：border: 5px solid #b3c9ce !important

JavaScriptでは、クラス名を指定し、HTML: "文字を指定します。"このように指定します。