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    2020.12.21
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【CSS】repeat関数の使い方、トラックの幅の指定を繰り返す!

SHU[シュウ]

1991年生まれ九州の宮崎県育ち
高校卒業後、愛知県で自動車関係の
お仕事に5年間勤め、WEB業界に
転職致しました。
趣味:サッカー観戦、ゲーム、映画、漫画
基本インドアです!笑

シュウ
シュウ
今回は【CSS】repeat関数の使い方、トラックの幅の指定を繰り返す!の解説になります!

こんな方に読んでほしい

  • CSSを学び始めた方へ
  • Grid Layoutについて学びたい方へ
  • 今回はrepeat()関数でグリッドの行や列の繰り返しを指定に解説になります

前回、Grid Layoutの使い方、指定できる値の「repeat()関数」についての解説になります。
前回の記事内容はこちらから
【CSS】Grid Layoutの使い方、グリッドレイアウトを指定する!

グリッドレイアウトとは

グリッドレイアウトとは

グリッドレイアウトとは
グリッドレイアウトは2次元レイアウトとも呼ばれ、HTML、CSSを使って
水平方向、垂直方向の両方に沿って要素を配置できます。

グリッドレイアウト

グリッドレイアウトでは、Grid Layoutコンテナを格子状のマス目のように考えることができます。
要素の長さや、順番に関わらず、上記のように2次元的にレイアウトすることが可能です。
1方向に関わらず、自由に要素を配置できます。

親要素に、display:grid、inline-gridを指定すると、その要素をGrid Layoutコンテナに指定できます。
また、Grid Layoutコンテナの子要素は自動的にグリッドアイテムとなります。

Grid Layoutコンテナ (グリッド全体を表す要素になります)
グリッドアイテム (グリッドのエリアに配置する要素になります)
書き方は以下のようになります

親要素 {
	display: grid / inline-grid;
	grid-template-rows: repeat(値,値);
	grid-template-columns: repeat(値,値);
	
	/*--内訳
	①display: grid;
	②display: inline-grid;
	①か②のどちらかを指定します。
	--*/
}
指定できる値
  • repeat()関数
    今回はここを解説!
    repeat()関数とは、グリッドレイアウトでトラックの幅の指定を繰り返す指定をします。
  • display:grid / inline-grid 
    解説の記事ありますよ
    要素をGrid Layoutコンテナに指定できます。

repeat()関数の使い方について

repeat()関数の使い方について

repeat()とは、グリッドレイアウトでトラックの幅の指定を繰り返す指定をします。
最初に、繰り返す回数、トラックの幅を順にカンマ(,)で区切って指定していきます。

grid-templat-rows repeat(繰り返す回数,トラックの幅)
grid-templat-columns repeat(繰り返す回数,トラックの幅)になります。
書き方は以下のようになります

親要素 {
	display: grid / inline-grid;
	grid-template-rows: repeat(繰り返す回数,トラックの幅);
	grid-template-columns: repeat(繰り返す回数,トラックの幅);
	
	/*--内訳
	①display: grid;
	②display: inline-grid;
	①か②のどちらかを指定します。
	--*/
}
繰り返す回数
  • 数値
    トラック幅の指定を繰り返す回数を整数で指定します。
トラックの幅
  • 数値+単位
    grid-template-rows、-columnsプロパティのトラック幅を指定します。

repeat()関数の使用例

グリッドレイアウト表

アイテムを行と列に配置するには、グリッドレイアウトを作成しなければなりません。
例として、上記の画像をイメージしてグリッドレイアウトを作成します。

repeat()関数を指定しない場合
grid-template-rows (トラックサイズ)は 3になり「100px 100px 100px」のように指定します。
grid-template-columns (トラックサイズ)は3になり「200px 200px 200px」のように指定します。

 /*--親要素 repeat()関数を指定しない場合--*/
.grid-container {
	display: grid;
	grid-template-rows: 100px 100px 100px;
	grid-template-columns: 200px 200px 200px;
}

repeat()関数を指定した場合
grid-template-rows (繰り返す回数)は 3になり、(トラックの幅)は 100pxになります。
grid-template-columns (繰り返す回数)は3になり、(トラックの幅)は 200pxになります。

 /*--親要素 repeat()関数を指定した場合--*/
.grid-container {
	display: grid;
	grid-template-rows: repeat(3, 100px);
	grid-template-columns: repeat(3, 200px);
}

このようにコードを短く短縮して記述できます。

※現在:スマホでは「セル①〜セル⑥」は、
縦に並んでおります。

repeat()関数を指定した場合

セル①
セル②
セル③
セル④
セル⑤
セル⑥
セル⑦
セル⑧
セル⑨
<div class="grid-container">
<div class="grid-item">セル①</div>
<div class="grid-item">セル②</div>
<div class="grid-item">セル③</div>
<div class="grid-item">セル④</div>
<div class="grid-item">セル⑤</div>
<div class="grid-item">セル⑥</div>
<div class="grid-item">セル⑦</div>
<div class="grid-item">セル⑧</div>
<div class="grid-item">セル⑨</div>
</div>
 /*--親要素--*/
.grid-container {
	display: grid;
	grid-template-rows: repeat(3, 100px);
	grid-template-columns: repeat(3, 200px);

	/*--以下装飾--*/
	background-color: #ffffff;
	border: solid 5px #fb6158;
}

/*--子要素--*/
.grid-item {
	font-size: 18px;
	font-weight: bold;
	text-align: center;
	color: #ffffff;
	background-color: #1ece50; /*--各アイテム 背景色のみ変更しております--*/
	padding: 30px;
	box-sizing: border-box;
}

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minmax()とは、グリッドレイアウトでトラックの幅の最小値と最大値を指定します。

まとめ

今回はこれで以上です。
次回は「auto-fit、auto-fillの使い方」について解説します。

POINT
  • Grid Layoutコンテナとは、グリッド全体を表す要素になります。
  • グリッドアイテムとは、グリッドのエリアに配置する要素になります。
  • repeat()とは、グリッドレイアウトでトラックの幅の指定を繰り返す指定をします。
  • 最初に、繰り返す回数、トラックの幅を順にカンマ(,)で区切って指定していきます。
  • repeat(繰り返す回数,トラックの幅)
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SHU

1991年生まれ九州の宮崎県育ち高校卒業後、愛知県で自動車関係のお仕事に5年間勤め、WEB業界に転職致しました。
趣味:サッカー観戦、ゲーム、映画、漫画基本インドアです!笑
つくる、しあわせをテーマとして主にWEBに関する様々な情報を発信しています。

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