今回は【jQuery】自動で次のページを読み込む、jScrollの使い方!!の解説になります!
こんな方に読んでほしい
- jQueryを学び始めた方へ
- プラグインのjScrollを使って「無限スクロール(自動で次のコンテンツ)」を実装したい方向け
- 今回はjScrollについて解説しております。
今回は、jScrollについての解説になります。
「jScroll」になりますが、今でも簡単で使いやすいプラグインになっております。
イメージ図は上記のようになります。
「jScroll」とは、「無限スクロール」とも言われ、縦に長いページをスクロールする際に
自動で次のコンテンツを読み込んでくれます。
設定もとても簡単で便利なプラグインの一つになっております。
jScrollについて
jScrollとは、「無限スクロール(自動で次のコンテンツ)」の実装のことを示します。
jQueryが苦手な方でも問題ありません。
まずは下記のサイトから「jScroll」をダウンロードしましょう。
必要なファイルについて
ダウンロード後に必要なファイルについて解説していきます。
まずは、ファイル名の「jscroll-master」をご確認ください。
- ●cssファイル
- 1「dist」 > 「jquery.jscroll.min.js」の1点を使用します。
<!--js-->
<script src="js/jquery.jscroll.min.js" type="text/javascript"></script>
また、「jscroll.min」を使用する際には、jscrollを使用する宣言をしなければなりません。
以下のコードを合わせて指定しましょう。
<!--js-->
<script src="js/jquery.jscroll.min.js" type="text/javascript"></script>
<script>
$('.scroll').jscroll();
</script>
「jquery.jscroll.min.js」と繋げて記述するのが良いでしょう。
また、ファイルの階層は、ご自身のフォルダに合わせてください。
次に、jquery本体のプラグイン設置します。
今回は2つ目のパターンを採用して解説します。
● 1つ目は、ファイルをダウンロードして使用するパターン、
● 2つ目は、ファイルをダウンロードせずに、「URL」から読み込むパターンになります。
どちらでも問題ありません。
<!--js-->
<script src="https://code.jquery.com/jquery-3.5.1.min.js"></script>
<script src="js/jquery.jscroll.min.js" type="text/javascript"></script>
<script>
$('.scroll').jscroll();
</script>
必ず、jquery本体のプラグイン上、jscrollを下に設置しましょう。
jqueryをダウンロードしたい方は、こちらのリンクから。
記述場所について
基本的にはbody
内に指定するようにしましょう。
基本構造の書き方は以下のようになります。
<!doctype html>
<html>
<head>
<meta charset="UTF-8">
<title>【jQuery】自動で次のページを読み込む..</title>
</head>
<body>
コンテンツが入ります。
<!--js-->
<script src="https://code.jquery.com/jquery-3.5.1.min.js"></script>
<script src="js/jquery.jscroll.min.js" type="text/javascript"></script>
<script>
$('.scroll').jscroll();
</script>
</body>
</html>
「無限スクロール」の設定について
次に、「無限スクロール」の設定について解説します。
「無限スクロール」について
デモサイトはコチラから。
基本構造の書き方は以下のようになります。
「無限スクロール」
<div class="scroll">
<section>
<div class="inner">
<p class="txt">1ブロック目</p>
<div><img src="sample.jpg" alt="くま"/></div>
</div>
</section>
<section>
<div class="inner">
<p class="txt">2ブロック目</p>
<div><img src="sample02.jpg" alt="ゾウ"/></div>
</div>
</section>
<section>
<!--省略-->
</section>
<a class="jscroll-next" href="jscroll-2.html">次の記事へ</a>
</div>
親要素をクラス名のscroll
に設定します。
コンテンツの最後に次のページを読み込むhref="jscroll-2.html"
ファイルを指定します。
基本構造の書き方は以下のようになります。
<div class="scroll">
<section>
<div class="inner">
<p class="txt">1ブロック目</p>
<div><img src="sample.jpg" alt="くま"/></div>
</div>
</section>
<section>
<div class="inner">
<p class="txt">2ブロック目</p>
<div><img src="sample02.jpg" alt="ゾウ"/></div>
</div>
</section>
<section>
<!--省略-->
</section>
<a class="jscroll-next" href="jscroll.html">次の記事へ</a>
</div>
上記はjscroll-2.html
のHTMLファイルになります。
基本的なブロック構造に変化ありません。
最後のa
タグのリンク先のみ、href="jscroll.html"
に変更してください。
オプションについて
オプションの書き方は以下のようになります。
$('.scroll').jscroll({
autoTrigger: true,
});
- 指定できる値
- autoTrigger
次のコンテンツを読み込む際に自動 又は ボタンにするか指定をします。
trueは(自動)、false(ボタン)になります。
- loadingHtml
次のコンテンツを読み込む際に表示(文字)を変更することが可能になります。
デフォルトでは「Loading」になります。loadingHtml: '読み込み中'
などに変更可能になります。
- nextSelector
次のコンテンツを読み込む際にURLのあるa要素 ※必須の指定が可能になります。
例:a class="jscroll-next"
のように、次読み込むaタグを認識させます。
- contentSelector
次のコンテンツを読み込む領域の指定が可能になります。
例:contentSelector: '.scroll'
と指定すると、.scroll
内のコンテンツを読み込む範囲と認識します。指定がなければページ全体になります。
※URLのあるa要素は必ず指定しておきましょう。
他のa要素と被ってしまい、次のコンテンツを読み込まない問題が発生する場合があります。
下記のような記述をオプションに追加しておきましょう。
nextSelector: 'a.jscroll-next'
、必ず指定するようにしましょう。
こちらのサイトで解説しております。
まとめ
今回はこれで以上です。
- POINT
- jScrollとは、「無限スクロール(自動で次のコンテンツ)」の実装のことを示します。
- 必要なファイルはjquery.jscroll.min.jsの1点になります。
- こちらにデモサイトを用意しました。
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SHU
1991年生まれ九州の宮崎県育ち高校卒業後、愛知県で自動車関係のお仕事に5年間勤め、WEB業界に転職致しました。
趣味:サッカー観戦、ゲーム、映画、漫画基本インドアです!笑
つくる、しあわせをテーマとして主にWEBに関する様々な情報を発信しています。
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