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    2020.11.20
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【CSS】align-selfの使い方、アイテムの位置を個別に指定する!

SHU[シュウ]

1991年生まれ九州の宮崎県育ち
高校卒業後、愛知県で自動車関係の
お仕事に5年間勤め、WEB業界に
転職致しました。
趣味:サッカー観戦、ゲーム、映画、漫画
基本インドアです!

サーバーとドメインの同時取得で.jpが無料

シュウ
シュウ
今回は【CSS】align-selfの使い方、アイテムの位置を個別に指定する!
の解説になります!

こんな方に読んでほしい

  • CSSを学び始めた方へ
  • displayプロパティについて学びたい方へ
  • 今回はalign-selfでflexboxアイテムの配置する位置を個別に指定する解説になります。

前回は、align-itemsプロパティで指定した、flexboxコンテナに対してクロス軸での位置についての
解説になりました。
【前回の記事 CSS】align-itemsの使い方、配置する位置を指定する!

Flexboxでは様々なレイアウトが可能になります。
現在はほとんどのブラウザやデバイスが対応していますので、是非参考にしてみてください。
指定項目が多いため、パートに分けて解説していきます。

align-selfの使い方について

align-selfの使い方について

align-selfプロパティとは、flexboxアイテムを配置する際に、アイテムを個別に上部や下部、中央などに配置が可能になります。

align-selfはflexboxアイテムを個別に配置します。
今回はここを解説!

align-itemはflexboxアイテム(全体)の配置する位置を指定します。
※必ず、親要素にdisplay:flexまたはinline-flexを指定しておきましょう。
書き方は以下のようになります

親要素 {
	display: flex / inline-flex;
	
	/*--内訳
	①display: flex;
	②display: inline-flex;
	①か②のどちらかを指定します。
	--*/
}

/*--子要素--*/
.flex-item-1 {align-self: 値; /*--align-selfを指定--*/}
.flex-item-2 {align-self: 値; /*--align-selfを指定--*/}
.flex-item-3 {align-self: 値; /*--align-selfを指定--*/}
指定できる値
  • align-self
    今回はここを解説!
    flexboxアイテムのクロス軸に沿って配置する位置を個別に指定します
  • display flex / inline-flex 
    解説の記事ありますよ
    flexboxコンテナを指定します。

align-selfの指定について

align-selfプロパティとは、flexboxアイテムのクロス軸に沿って配置する位置を個別に指定します。
align-selfは6つの指定方法があります。各、値を解説していきます。

指定できる値
  • auto(初期値)
    flexboxコンテナ(親要素)のalign-itemプロパティの値に合わせて配置します
  • flex-start
    flexboxコンテナのクロス軸に合わせて、上部に配置します
  • flex-end
    flexboxコンテナのクロス軸に合わせて、下部に配置します
  • center
    flexboxコンテナのクロス軸に合わせて、中央に配置します
  • baseline
    flexboxコンテナのクロス軸に合わせて、flexboxアイテムのベースラインに沿って配置します
  • stretch
    flexboxコンテナのクロス軸に合わせて、flexboxアイテムを伸縮します

共通指定について

flex / inline-flexの指定について

displayプロパティである、「flex / inline-flex」を親要素に指定することで、その要素をflexboxコンテナ(入れ物、箱)に指定できます。
flexboxコンテナ(親要素)の子要素は自動的にflexboxアイテムのなり、さまざまなレイアウトが可能になります。

ポイント!
①親要素にdisplayプロパティである、「flex / inline-flex」を指定します。
②子要素は自動的にflexboxアイテムになります。
※子要素にdisplayプロパティは指定しないようにしましょう!!

共通HTML・CSS

基本となるHTML

<!--親要素-->
<div class="flex-container">
 <!--子要素-->
 <div class="flex-item">①</div>
 <div class="flex-item">②</div>
 <div class="flex-item">③</div>
</div>
/*--親要素--*/
.flex-container {
	background-color: #ffffff;
	border: solid 5px #fb6158;
	padding: 40px;
	box-sizing: border-box;
}

/*--子要素--*/
.flex-item {
	text-align: center;
	background-color: #1ece50;
	color: #ffffff;	
	box-sizing: border-box;
	padding: 30px;
	font-size: 20px;
	font-weight: bold;
}

親要素にdisplayプロパティである、「flex / inline-flex」を指定はしていません。
displayプロパティを指定していないため、子要素は横並びにはならず、左寄せの状態になっております。

auto使用例

auto使用例

auto(初期値)プロパティとは、flexboxコンテナ(親要素)のalign-itemプロパティの値に合わせて配置します

今回は、align-itemプロパティのflex-start(上部)に合わせているため、flexboxアイテムも上部の位置に配置されます。親要素を持たない場合は、stretchと同じになります。
今回はflexboxアイテム①〜⑤を配置します。
「flexboxアイテム③」のみに、指定しています。

autoを指定する

<div class="flex-container">
<div class="flex-item align-item-1">①</div>
<div class="flex-item align-item-2">②</div>
<div class="flex-item align-item-3">③</div>
<div class="flex-item align-item-4">④</div>
<div class="flex-item align-item-5">⑤</div>
</div>
 /*--親要素--*/
.flex-container {
	display: flex;
	align-items: flex-start; /*--align-itemsを指定--*/
	
	/*--以下装飾--*/
	background-color: #ffffff;
	border: solid 5px #fb6158;
}

/*--子要素--*/
.flex-item {/*--装飾省略--*/}

.align-item-3 {
	align-self: auto; /*--align-selfを指定--*/
}

flex-start使用例

flex-start使用例

flex-startプロパティとは、flexboxコンテナのクロス軸に合わせて、上部に配置します

今回はflexboxアイテム①〜⑤を配置します。
「flexboxアイテム③」のみに、指定しています。

flex-startを指定する

<div class="flex-container">
<div class="flex-item align-item-1">①</div>
<div class="flex-item align-item-2">②</div>
<div class="flex-item align-item-3">③</div>
<div class="flex-item align-item-4">④</div>
<div class="flex-item align-item-5">⑤</div>
</div>
 /*--親要素--*/
.flex-container {
	display: flex;
	align-items: flex-start; /*--align-itemsを指定--*/
	
	/*--以下装飾--*/
	background-color: #ffffff;
	border: solid 5px #fb6158;
}

/*--子要素--*/
.flex-item {/*--装飾省略--*/}

.align-item-3 {
	align-self: flex-start; /*--align-selfを指定--*/
}

flex-end使用例

flex-end使用例

flex-endプロパティとは、flexboxコンテナのクロス軸に合わせて、下部に配置します

今回はflexboxアイテム①〜⑤を配置します。
「flexboxアイテム③」のみに、指定しています。

flex-endを指定する

<div class="flex-container">
<div class="flex-item align-item-1">①</div>
<div class="flex-item align-item-2">②</div>
<div class="flex-item align-item-3">③</div>
<div class="flex-item align-item-4">④</div>
<div class="flex-item align-item-5">⑤</div>
</div>
 /*--親要素--*/
.flex-container {
	display: flex;
	align-items: flex-start; /*--align-itemsを指定--*/
	
	/*--以下装飾--*/
	background-color: #ffffff;
	border: solid 5px #fb6158;
}

/*--子要素--*/
.flex-item {/*--装飾省略--*/}

.align-item-3 {
	align-self: flex-end; /*--align-selfを指定--*/
}

center使用例

center使用例

centerプロパティとは、flexboxコンテナのクロス軸に合わせて、中央に配置します

今回はflexboxアイテム①〜⑤を配置します。
「flexboxアイテム③」のみに、指定しています。

centerを指定する

<div class="flex-container">
<div class="flex-item align-item-1">①</div>
<div class="flex-item align-item-2">②</div>
<div class="flex-item align-item-3">③</div>
<div class="flex-item align-item-4">④</div>
<div class="flex-item align-item-5">⑤</div>
</div>
 /*--親要素--*/
.flex-container {
	display: flex;
	align-items: flex-start; /*--align-itemsを指定--*/
	
	/*--以下装飾--*/
	background-color: #ffffff;
	border: solid 5px #fb6158;
}

/*--子要素--*/
.flex-item {/*--装飾省略--*/}

.align-item-3 {
	align-self: center; /*--align-selfを指定--*/
}

baseline使用例

baseline使用例

baselineプロパティとは、flexboxコンテナのクロス軸に合わせて、flexboxアイテムのベースラインに沿って配置します

今回はflexboxアイテム①〜⑤を配置します。
「flexboxアイテム③」のみに、指定しています。
※また、今回は分かりやすように各文字のサイズ(font-size)を変更しております。

baselineを指定する

<div class="flex-container">
<div class="flex-item align-item-1">①</div>
<div class="flex-item align-item-2">②</div>
<div class="flex-item align-item-3">③</div>
<div class="flex-item align-item-4">④</div>
<div class="flex-item align-item-5">⑤</div>
</div>
 /*--親要素--*/
.flex-container {
	display: flex;
	align-items: flex-start; /*--align-itemsを指定--*/
	
	/*--以下装飾--*/
	background-color: #ffffff;
	border: solid 5px #fb6158;
}

/*--子要素--*/
.flex-item {/*--装飾省略--*/}

.align-item-3 {
	align-self: baseline; /*--align-selfを指定--*/
}

.align-item-1 {font-size: 30px;}
.align-item-2 {font-size: 24px;}
.align-item-3 {font-size: 26px;}
.align-item-4 {font-size: 20px;}
.align-item-5 {font-size: 40px;}

stretch使用例

stretch使用例

stretchプロパティとは、flexboxコンテナのクロス軸に合わせて、flexboxアイテムを伸縮します

今回はflexboxアイテム①〜⑤を配置します。
「flexboxアイテム③」のみに、指定しています。

stretchを指定する

<div class="flex-container">
<div class="flex-item align-item-1">①</div>
<div class="flex-item align-item-2">②</div>
<div class="flex-item align-item-3">③</div>
<div class="flex-item align-item-4">④</div>
<div class="flex-item align-item-5">⑤</div>
</div>
 /*--親要素--*/
.flex-container {
	display: flex;
	align-items: flex-start; /*--align-itemsを指定--*/
	
	/*--以下装飾--*/
	background-color: #ffffff;
	border: solid 5px #fb6158;
}

/*--子要素--*/
.flex-item {/*--装飾省略--*/}

.align-item-3 {
	align-self: stretch; /*--align-selfを指定--*/
}

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【STEP01】display flexの使い方、横並びを指定しよう!
flexboxコンテナ(入れ物、箱)に指定します。
【STEP02】flex-directionの使い方、配置する方向を指定する
flex-directionとは、flexboxアイテムを配置する方向を指定します。
【STEP03】flex-wrapの使い方、アイテムの折り返しを指定する
flex-wrapとは、flexboxアイテムの折り返しを指定します
【STEP04】orderの使い方、アイテムの配置する順番を指定する
orderとは、flexboxアイテムの順番を指定します。
【STEP05】flex-grow -shrinkの使い方、アイテムの伸び、縮みの倍率を指定する
flexboxアイテムの伸び、縮みの倍率を指定します。
【STEP06】flex-basis使い方、アイテムの幅を指定する
flexboxアイテムの幅を指定します。
【STEP07】justify-content使い方、アイテムの配置する位置を指定する
flexboxコンテナのメイン軸の開始点から配置します。
【STEP08】align-itemsの使い方、配置する位置を指定する
flexboxアイテムのクロス軸に沿って配置する位置を指定します。
【STEP10】align-contentの使い方、アイテムの縦方向の揃え位置を指定する
flexboxアイテムが複数行あった際に、クロス軸に対して配置します。

まとめ

今回はこれで以上です。
次回は「flexboxアイテムをクロス軸に沿って配置する位置」について解説します。

POINT
  • align-selfとは、flexboxアイテムのクロス軸に沿って配置する位置を個別に指定します。
  • align-itemsは親要素に使用できます。
  • align-selfは子要素に使用できます。
  • ※必ず、親要素にdisplay:flexまたはinline-flexを指定しておきましょう。
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SHU

1991年生まれ九州の宮崎県育ち高校卒業後、愛知県で自動車関係のお仕事に5年間勤め、WEB業界に転職致しました。
趣味:サッカー観戦、ゲーム、映画、漫画基本インドアです!笑
つくる、しあわせをテーマとして主にWEBに関する様々な情報を発信しています。

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