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    2020.11.05
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【CSS】orderの使い方、アイテムの配置する順番を指定する!

SHU[シュウ]

1991年生まれ九州の宮崎県育ち
高校卒業後、愛知県で自動車関係の
お仕事に5年間勤め、WEB業界に
転職致しました。
趣味:サッカー観戦、ゲーム、映画、漫画
基本インドアです!笑

シュウ
シュウ
今回は【CSS】orderの使い方、アイテムの配置する順番を指定する!
の解説になります!

こんな方に読んでほしい

  • CSSを学び始めた方へ
  • displayプロパティについて学びたい方へ
  • 今回はorderでflexboxアイテム(子要素)を配置する順番についての解説になります。

前回は、displayプロパティで指定した、flexboxアイテムの折り返しについての解説になりました。
【前回の記事 CSS】flex-wrapの使い方、アイテムの折り返しを指定する!

Flexboxでは様々なレイアウトが可能になります。
現在はほとんどのブラウザやデバイスが対応していますので、是非参考にしてみてください。
指定項目が多いため、パートに分けて解説していきます。

orderの使い方について

orderの使い方について

orderプロパティとは、flexboxアイテムの配置する順番を指定します。
例として、flex-wrap(折り返し)で指定し、orderで順番の変更を指定します。
※必ず、親要素にdisplay:flexまたはinline-flexを指定しておきましょう。
書き方は以下のようになります

親要素 {
	display: flex / inline-flex;
	flex-wrap: 折り返し;

	/*--内訳
	①display: flex;
	②display: inline-flex;
	①か②のどちらかを指定します。
	--*/
}
.flex-item-1 {
	order: 1;
}

.flex-item-2 {
	order: 2;
}

.flex-item-3 {
	order: 3;
}
指定できる値
  • order
    今回はここを解説!
    flexboxアイテムの配置する順番を指定します。
  • flex-wrap 
    解説の記事ありますよ
    flexboxアイテムの折り返しを指定します。
  • flex-direction 
    解説の記事ありますよ
    flexboxアイテムを配置する方向を指定します。
  • display flex / inline-flex 
    解説の記事ありますよ
    flexboxコンテナを指定します。

orderの指定について

orderプロパティとは、flexboxアイテムの配置する順番を指定します。
初期値は0が設定されております。数値が小さいものから順に配置されます。

指定できる値
  • 整数
    初期値は0(ゼロ)、-2のような負の値も指定できます

共通指定について

flex / inline-flexの指定について

displayプロパティである、「flex / inline-flex」を親要素に指定することで、その要素をflexboxコンテナ(入れ物、箱)に指定できます。
flexboxコンテナ(親要素)の子要素は自動的にflexboxアイテムのなり、さまざまなレイアウトが可能になります。

ポイント!
①親要素にdisplayプロパティである、「flex / inline-flex」を指定します。
②子要素は自動的にflexboxアイテムになります。
※子要素にdisplayプロパティは指定しないようにしましょう!!

共通HTML・CSS

基本となるHTML

<!--親要素-->
<div class="flex-container">
 <!--子要素-->
 <div class="flex-item">①</div>
 <div class="flex-item">②</div>
 <div class="flex-item">③</div>
 <div class="flex-item">④</div>
 <div class="flex-item">⑤</div>
</div>
/*--親要素--*/
.flex-container {
	background-color: #ffffff;
	border: solid 5px #fb6158;
	padding: 40px;
	box-sizing: border-box;
}

/*--子要素--*/
.flex-item {
	font-size: 20px;
	font-weight: bold;
	text-align: center;
	color: #ffffff;
	background-color: #1ece50;
	padding: 30px;
	box-sizing: border-box;
}

親要素にdisplayプロパティである、「flex / inline-flex」を指定はしていません。
displayプロパティを指定していないため、子要素は横並びにはならず、左寄せの状態になっております。

order使用例

orderの指定について

orderとは、flexboxアイテムの配置する順番を指定します。
今回はflexboxアイテム①〜⑧を配置します。

このように、「①、②、④、⑥、⑦」はorderを指定していないため、初期値の0が指定されます。
⑧ 「order: -1」は数値が一番低いため、一番前に順番が変更されます。
③ 「order: 1」は0の次に大きい数値のため、⑦の後ろに順番が変更されます。
⑤ 「order: 2」は1の次に大きい数値のため、③の後ろに順番が変更されます。

orderを指定する

<div class="flex-container">
<div class="order-1">①</div>
<div class="order-2">②</div>
<div class="order-3">③</div>
以下省略
</div>
</div>
 /*--親要素--*/
.flex-container {
	display: flex;
	flex-wrap: wrap; /*--折り返しの指定--*/
	
	/*--以下装飾--*/
	background-color: #ffffff;
	border: solid 5px #fb6158;
	padding: 40px;
	box-sizing: border-box;
}

/*--子要素--*/
.flex-item {/*--装飾省略--*/}

/*--orderの指定--*/
.order-3 {order: 1;}
.order-5 {order: 2;}
.order-8 {order: -1;}

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flexboxコンテナ(入れ物、箱)に指定します。
【STEP02】flex-directionの使い方、配置する方向を指定する
flex-directionとは、flexboxアイテムを配置する方向を指定します。
【STEP03】flex-wrapの使い方、アイテムの折り返しを指定する
flex-wrapとは、flexboxアイテムの折り返しを指定します
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flexboxアイテムの伸び、縮みの倍率を指定します。
【STEP06】flex-basis使い方、アイテムの幅を指定する
flexboxアイテムの幅を指定します。
【STEP07】justify-content使い方、アイテムの配置する位置を指定する
flexboxコンテナのメイン軸の開始点から配置します。
【STEP08】align-itemsの使い方、配置する位置を指定する
flexboxアイテムのクロス軸に沿って配置する位置を指定します。
【STEP09】align-selfの使い方、アイテムの位置を個別に指定する
flexboxアイテムのクロス軸に沿って配置する位置を個別に指定します。
【STEP10】align-contentの使い方、アイテムの縦方向の揃え位置を指定する
flexboxアイテムが複数行あった際に、クロス軸に対して配置します。

まとめ

今回はこれで以上です。
次回は「flexboxアイテム幅の、伸びる倍率」について解説します。

POINT
  • orderとは、flexboxアイテムの配置する順番を指定します。
  • 数値が低いアイテムから順に表示されます。
  • ※必ず、親要素にdisplay:flexまたはinline-flexを指定しておきましょう。
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SHU

1991年生まれ九州の宮崎県育ち高校卒業後、愛知県で自動車関係のお仕事に5年間勤め、WEB業界に転職致しました。
趣味:サッカー観戦、ゲーム、映画、漫画基本インドアです!笑
つくる、しあわせをテーマとして主にWEBに関する様々な情報を発信しています。

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