SHU BLOG

BLOG NEWS ブログ

  • ARTICLE
    2020.11.11
  • CATEGORY
TITLE

【CSS】flex-basis使い方、アイテムの幅を指定する!

SHU[シュウ]

1991年生まれ九州の宮崎県育ち
高校卒業後、愛知県で自動車関係の
お仕事に5年間勤め、WEB業界に
転職致しました。
趣味:サッカー観戦、ゲーム、映画、漫画
基本インドアです!笑

シュウ
シュウ
今回は【CSS】flex-basis使い方、アイテムの幅を指定する!
の解説になります!

こんな方に読んでほしい

  • CSSを学び始めた方へ
  • displayプロパティについて学びたい方へ
  • 今回はflex-basisでflexboxアイテムの幅についての解説になります。

前回は、flex-grow -flexプロパティで指定した、flexboxアイテムの伸び、縮みの倍率についての解説になりました。
【前回の記事 CSS】flex-grow -flexの使い方、アイテムの伸び、縮みの倍率を指定する!

Flexboxでは様々なレイアウトが可能になります。
現在はほとんどのブラウザやデバイスが対応していますので、是非参考にしてみてください。
指定項目が多いため、パートに分けて解説していきます。

flex-basisの使い方について

flex-basisの使い方について

flex-basisプロパティとは、flexboxアイテムの、を指定します。
※必ず、親要素にdisplay:flexまたはinline-flexを指定しておきましょう。
書き方は以下のようになります

親要素 {
	display: flex / inline-flex;
	
	/*--内訳
	①display: flex;
	②display: inline-flex;
	①か②のどちらかを指定します。
	--*/
}
.flex-basis-1 {
	flex-basis: 幅;
}

.flex-basis-2 {
	flex-basis: 幅;
}

.flex-basis-3 {
	flex-basis: 幅;
}
指定できる値
  • flex-basis
    今回はここを解説!
    flexboxアイテムの幅を指定します。
  • display flex / inline-flex 
    解説の記事ありますよ
    flexboxコンテナを指定します。

flex-basisの指定について

flex-basisプロパティとは、flexboxアイテムの幅を指定します。
基本的に幅を指定する際には、widthを指定しますが、flex-basisを指定した際には、
flex-basisプロパティが優先されます。

指定できる値
  • auto(初期値)
    flexboxアイテムに合わせて自動的に幅が指定される
  • 数値+単位
    「300px」のように数値+単位で指定ができます
  • %
    「30%」のように%で指定ができます、flexboxコンテナに対して%比率で幅を指定できます

共通指定について

flex / inline-flexの指定について

displayプロパティである、「flex / inline-flex」を親要素に指定することで、その要素をflexboxコンテナ(入れ物、箱)に指定できます。
flexboxコンテナ(親要素)の子要素は自動的にflexboxアイテムのなり、さまざまなレイアウトが可能になります。

ポイント!
①親要素にdisplayプロパティである、「flex / inline-flex」を指定します。
②子要素は自動的にflexboxアイテムになります。
※子要素にdisplayプロパティは指定しないようにしましょう!!

共通HTML・CSS

基本となるHTML

<!--親要素-->
<div class="flex-container">
 <!--子要素-->
 <div class="flex-item">①</div>
 <div class="flex-item">②</div>
 <div class="flex-item">③</div>
</div>
/*--親要素--*/
.flex-container {
	background-color: #ffffff;
	border: solid 5px #fb6158;
	padding: 40px;
	box-sizing: border-box;
}

/*--子要素--*/
.flex-item {
	font-size: 20px;
	font-weight: bold;
	text-align: center;
	color: #ffffff;
	background-color: #1ece50;
	padding: 30px;
	box-sizing: border-box;
}

親要素にdisplayプロパティである、「flex / inline-flex」を指定はしていません。
displayプロパティを指定していないため、子要素は横並びにはならず、左寄せの状態になっております。

flex-basis使用例

flex-basis使用例

flex-basisプロパティとは、flexboxアイテムの幅を指定します。
今回はflexboxアイテム①〜③を配置します。

共通CSSでは、width: 80pxでしたが、ここではflex-basisに変更しております。
では、flex-basis:30%、では、flex-basis:20%、では、flex-basis:50%と指定しています。
数値が大きい方が割り当て幅が広くなります。

flex-basisを指定する

<div class="flex-container">
<div class="flex-basis-1">①</div>
<div class="flex-basis-2">②</div>
<div class="flex-basis-3">③</div>
</div>
</div>
 /*--親要素--*/
.flex-container {
	display: flex;
	
	/*--以下装飾--*/
	background-color: #ffffff;
	border: solid 5px #fb6158;
	padding: 40px;
	box-sizing: border-box;
}

/*--子要素--*/
.flex-item {/*--装飾省略--*/}

/*--flex-basisの指定--*/
.flex-basis-1 {
	flex-basis: 30%;
	background-color: #fd6158;
}

.flex-basis-2 {
 	flex-basis: 20%; 
	background-color: #febe3e;
}

.flex-basis-3 {
	flex-basis: 50%; 
	background-color: #1bd64d;
}

アイテムの伸び、縮みの倍率、幅を一括指定する

アイテムの伸び、縮みの倍率、幅を一括指定する

「①flex-grow(伸び)」、「②flex-shrink(縮み)」、「③flex-basis(幅)」の順番での一括指定が可能です。
各プロパティの値は半角スペースで区切って指定しましょう。
書き方は以下のようになります

親要素 {
	display: flex / inline-flex;
	
	/*--内訳
	①display: flex;
	②display: inline-flex;
	①か②のどちらかを指定します。
	--*/
}
.flex-item-1 {
	flex: ①-grow ②-shrink ③-basis;
	
	/*--内訳
	①flex-grow(伸び)
	②flex-shrink(縮み)
	③flex-basis(幅)
	--*/
}

flex使用例

では、「flex:1 0 30%」 内訳が「-grow: 1、-shrink: 0、 -basis: 30%」
では、「flex:2 0 20%」 内訳が「-grow: 2、-shrink: 0、 -basis: 20%」
では、「flex:1 0 50%」 内訳が「-grow: 1、-shrink: 0、 -basis: 50%」になります。

flex(一括指定)を指定する

<div class="flex-container">
<div class="flex-1">①</div>
<div class="flex-2">②</div>
<div class="flex-3">③</div>
</div>
</div>
 /*--親要素--*/
.flex-container {
	display: flex;
	
	/*--以下装飾--*/
	background-color: #ffffff;
	border: solid 5px #fb6158;
	padding: 40px;
	box-sizing: border-box;
}

/*--子要素--*/
.flex-item {/*--装飾省略--*/}

/*--flexの指定--*/
.flex-1 {
	flex:1 0 30%;
	background-color: #fd6158;
}

.flex-2 {
 	flex:2 0 20%;
	background-color: #febe3e;
}

.flex-3 {
	flex:1 0 50%;
	background-color: #1bd64d;
}

関連記事

【STEP01】display flexの使い方、横並びを指定しよう!
flexboxコンテナ(入れ物、箱)に指定します。
【STEP02】flex-directionの使い方、配置する方向を指定する
flex-directionとは、flexboxアイテムを配置する方向を指定します。
【STEP03】flex-wrapの使い方、アイテムの折り返しを指定する
flex-wrapとは、flexboxアイテムの折り返しを指定します
【STEP04】orderの使い方、アイテムの配置する順番を指定する
orderとは、flexboxアイテムの順番を指定します。
【STEP05】flex-grow -shrinkの使い方、アイテムの伸び、縮みの倍率を指定する
flexboxアイテムの伸び、縮みの倍率を指定します。
【STEP07】justify-content使い方、アイテムの配置する位置を指定する
flexboxコンテナのメイン軸の開始点から配置します。
【STEP08】align-itemsの使い方、配置する位置を指定する
flexboxアイテムのクロス軸に沿って配置する位置を指定します。
【STEP09】align-selfの使い方、アイテムの位置を個別に指定する
flexboxアイテムのクロス軸に沿って配置する位置を個別に指定します。
【STEP10】align-contentの使い方、アイテムの縦方向の揃え位置を指定する
flexboxアイテムが複数行あった際に、クロス軸に対して配置します。

まとめ

今回はこれで以上です。
次回は「flexboxアイテムの配置する位置」について解説します。

POINT
  • flex-basisプロパティとは、flexboxアイテムの幅を指定します。
  • 「flex-grow(伸び)」、「flex-shrink(縮み)」、「flex-basis(幅)」の順番での一括指定が可能です。
  • flex: ①-grow ②-shrink ③-basis
  • ※必ず、親要素にdisplay:flexまたはinline-flexを指定しておきましょう。
スポンサーリンク

SHU

1991年生まれ九州の宮崎県育ち高校卒業後、愛知県で自動車関係のお仕事に5年間勤め、WEB業界に転職致しました。
趣味:サッカー観戦、ゲーム、映画、漫画基本インドアです!笑
つくる、しあわせをテーマとして主にWEBに関する様々な情報を発信しています。

最新記事

関連記事

オススメ記事

月別アーカイブ

page_top