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【HTML】type属性numberの使い方、数値の入力欄を作成しよう!

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1991年生まれ九州の宮崎県育ち
高校卒業後、愛知県で自動車関係の
お仕事に5年間勤め、WEB業界に
転職致しました。
趣味:サッカー観戦、ゲーム、映画、漫画
基本インドアです!笑

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今回は【HTML】type属性numberの使い方、数値の入力欄を作成しよう!
の解説になります!

こんな方に読んでほしい

  • HTMLを学び始めた方へ
  • HTMLについて学びたい方へ
  • 今回はinput type=”number”(数値)について解説しております。

今回は、input type="number"(数値)について詳しく解説していきます。
type=”number”では、「数値」の入力欄を作成します。

input type="number"で作成すると、数値の入力欄が作成されます。

textとnumberを比較

左の図が、input type="text"になり、通常の入力欄になります。
右の図が、input type="number"になり、数値の入力欄になります。

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type=”number”について

type=numberについて

input type="number"を指定すると、数値の入力欄(キーボード)になります。
ブラウザによっては入力しやすいインターフェイスが表示され、ユーザビリティが向上します。
書き方は以下のようになります。

input type=”number”


<form method="post">
	<div>
		<label for="number">個数を入力</label>
		<input type="number" name="number" />
	</div>
</form>

placeholder属性(入力欄に薄く表示)について

placeholderなし、ありの違い

placeholder属性とは、入力欄に文字や値を薄く表示します、入力例などを表示するときに指定します。
「個数を入力」など、入力を予測する文字を入れておくとユーザーが間違わずに入力してくれます。
placeholderで指定した文字や値は入力する際に、消えますので問題はありません。

placeholder属性について


<form method="post">
	<div>
		<label for="number">個数を入力</label>
		<input type="number" name="number" placeholder="個数を入力" />
	</div>
</form>

value属性(入力欄に初期値)について

value属性あり、なし

value属性とは、入力欄に初期値の文字を指定します。
また、type属性が「submit」、「image」、「reset」、「button」の場合はボタン名として表示されます。
例)value="1"と指定すると、1が値の初期値になります。
例)value="0.1"と指定すると、0.1が値の初期値になります。

value属性について


<form method="post">
	<div>
		<label for="number">個数を入力</label>
		<input type="number" name="number" value="1" />
	</div>
</form>

min属性とmax属性(日付の選択範囲)について

min属性とmax属性の違い

min属性とは、数値の最小値を指定します。
例) min="10"と指定すると、10から選択可能になります。
10以下、「9、8、7、6….」を入力するとエラーがでます。

min属性について


<form method="post">
	<div>
		<label for="number-min">個数を入力 min属性(最小値)</label>
		<input type="number" name="number-min" value="10" min="10" />
	</div>
</form>

max属性とは、数値の最大値を指定します。
例) max="10"と指定すると、10まで選択可能になります。
10以上、「11、12、13、14….」を入力するとエラーがでます。

max属性について


<form method="post">
	<div>
		<label for="number-max">個数を入力 max属性(最大値)</label>
		<input type="number" name="number-max" value="10" max="10" />
	</div>
</form>

min属性とmax属性と続けて指定することにより、範囲指定が可能になります。
例) min="10"max="20"と指定すると、10から20までの範囲を選択できます。

min属性とmax属性を合わせて指定する


<form method="post">
	<div>
		<label for="number-date">個数を入力 min属性とmax属性</label>
		<input type="number" name="number-date" value="10" 
		min="10" max="20" />
	</div>
</form>

※上記のコードは分かりやすいように、改行を入れております。

step属性(選択可能な時刻を制限)について

step属性

step属性とは、指定した値おきに数値を選択できます。
例) step="10"と指定すると、10ごと選択できるようになります。
「小数点、一桁、11、12」など、10単位ではない数字はエラーになります。

step属性について


<form method="post">
	<div>
		<label for="number-date">個数を入力</label>
		<input type="number" name="number-date" value="10" step="10" />
	</div>
</form>

例) step="0.1"と指定すると、0.1ごと選択できるようになります。
「小数点」を入力しても問題ありません。

step属性について(小数点)


<form method="post">
	<div>
		<label for="number-date">数値を入力(小数点)</label>
		<input type="number" name="number-date" value="0.1" step="0.1" />
	</div>
</form>

required属性(必須項目)について

requiredなし、ありの違い

required属性とは、必須項目に設定します、エラー表示はブラウザによって違います。
requiredのみ記述すれば問題ありません。

required属性について


<form method="post">
	<div>
		<label for="number-date">個数を入力</label>
		<input type="number" name="number-date" required />
	</div>
</form>

CSSでinput type=”number”を整える

CSSでinput type=”number”を整える

今回はCSSの「属性セレクタ」を使い整えていきます。
書き方は以下のようになります

input[type="number"] {
  /*--type="number"のinput要素にのみ適用されます--*/
}

属性セレクタの使用例


<form method="post">
	<div>
		<label for="number-date">個数を入力</label>
		<input type="number" name="number-date" required />
	</div>
</form>
input[type="number"] {
  width: 200px; /*--幅--*/
  padding: 10px; /*--余白--*/
  font-size: 16px; /*--文字サイズ--*/
  border: solid 2px #cccccc; /*--ボーダー線--*/
  border-radius: 5px; /*--角丸--*/
}

/*--focus--*/
input[type="number"]:focus {
  background-color: #febe3e; /*--背景色--*/
}

:focusとは、テキストフィールドなどのフォーム部品がフォーカス状態になったときに、
スタイルが適用されます。
今回は、「背景色」が変わるようになっております。

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まとめ

今回はこれで以上です。
次回も「フォーム」について解説していきます。

POINT
  • input type="number"は、 「数値」の入力欄を作成します。
  • input type="number"は、 Android・iOSのモバイル端末など対応したブラウザでは数値のキーボードが表示されます。
  • placeholder属性とは、入力欄に文字や値を薄く表示させます。
  • value属性とは、入力欄に初期値の文字を指定します。
  • min属性とは、数値の最小値を指定します。
  • max属性とは、数値の最大値を指定します。
  • step属性とは、指定した値おきに数値を選択できます。
  • required属性とは、必須項目に設定します。
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つくる、しあわせをテーマとして主にWEBに関する様々な情報を発信しています。

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