今回は【HTML】type属性telの使い方、電話番号の入力欄を作成しよう!
の解説になります!
こんな方に読んでほしい
- HTMLを学び始めた方へ
-
HTML
について学びたい方へ - 今回はinput type=”tel”(電話番号)について解説しております。
今回は、input type="tel"
(電話番号)について詳しく解説していきます。
type=”tel”では、「電話番号」の入力欄を作成します。
input type="tel"
で作成すると、Android・iOSのモバイル端末など対応したブラウザでは数字キーボードが表示されます。
左の図が、input type="text"
になり、通常の入力キーボードになります。
右の図が、input type="tel"
になり、数字の入力キーボードになります。
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type=”tel”について
input type="tel"
を指定すると、電話番号の入力欄(キーボード)になります。
数字キーボードが表示されることにより、ユーザビリティが向上します。
書き方は以下のようになります。
<form method="post">
<div>
<label for="phone">電話番号</label>
<input type="tel" name="phone" placeholder="電話番号" />
</div>
</form>
pattern属性(正規表現)について
pattern属性とは、入力をする際に値を正規表現でチェックします。
上記では、type="tel"
のみの指定でしたが、全角文字や記号も送信できてしまいます。
pattern
を指定することで「電話番号の正しい形式」にチェックをしてくれます。
<form method="post">
<div>
<label for="phone">電話番号</label>
<input type="tel" name="phone" placeholder="電話番号"
pattern="\d{2,4}-?\d{2,4}-?\d{3,4}" />
</div>
</form>
※上記のコードは分かりやすいように、改行を入れております。
/*--(-ハイフン)省略可能--*/
<input pattern="\d{2,4}-?\d{2,4}-?\d{3,4}">
/*--(-ハイフン)必須--*/
<input pattern="\d{2,4}-\d{2,4}-\d{3,4}">
「{2,4}は2〜4桁の数字」-(ハイフン){2,4}は2〜4桁の数字」-「{3,4}3〜4桁の数字」になります。
また-(ハイフン)は省略可能です。
maxlength属性(文字数の最大値)について
maxlength属性とは、文字数の最大値を指定します。
maxlength="11"
と指定すると、11文字を超えることはありません。
日本の電話番号は、(-)ハイフンを省略した場合、文字数の最大値は11になります。
<form method="post">
<div>
<label for="phone">電話番号</label>
<input type="tel" name="phone" placeholder="電話番号"
pattern="\d{2,4}-?\d{2,4}-?\d{3,4}"
maxlength="11" />
</div>
</form>
※上記のコードは分かりやすいように、改行を入れております。
required属性(必須項目)について
required属性とは、必須項目に設定します、エラー表示はブラウザによって違います。
requiredのみ記述すれば問題ありません。
<form method="post">
<div>
<label for="phone">電話番号</label>
<input type="tel" name="phone" placeholder="電話番号"
pattern="\d{2,4}-?\d{2,4}-?\d{3,4}"
maxlength="11"
required />
</div>
</form>
※上記のコードは分かりやすいように、改行を入れております。
CSSでinput type=”tel”を整える
今回はCSSの「属性セレクタ」を使い整えていきます。
書き方は以下のようになります
input[type="tel"] {
/*--type="tel"のinput要素にのみ適用されます--*/
}
<form method="post">
<div>
<label for="phone">電話番号</label>
<input type="tel" name="phone" placeholder="電話番号"
pattern="\d{2,4}-?\d{2,4}-?\d{3,4}"
maxlength="11"
required />
</div>
</form>
input[type="tel"] {
width: 200px; /*--幅--*/
padding: 10px; /*--余白--*/
font-size: 16px; /*--文字サイズ--*/
border: solid 2px #cccccc; /*--ボーダー線--*/
border-radius: 5px; /*--角丸--*/
}
/*--focus--*/
input[type="tel"]:focus {
background-color: #febe3e; /*--背景色--*/
}
:focus
とは、テキストフィールドなどのフォーム部品がフォーカス状態になったときに、
スタイルが適用されます。
今回は、「背景色」が変わるようになっております。
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今回はこれで以上です。
次回も「フォーム」について解説していきます。
- POINT
-
input type="tel"
で作成すると、Android・iOSのモバイル端末など対応したブラウザでは
数字キーボードが表示されます。 - 数字キーボードが表示されることにより、ユーザビリティが向上します。
- pattern属性とは、とは、入力をする際に値を正規表現でチェックします。
- maxlength属性とは、文字数の最大値を指定します。
- CSSでスタイルを整える際には、「属性セレクタ、クラス名、id名」を使っても問題ありません。
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SHU
1991年生まれ九州の宮崎県育ち高校卒業後、愛知県で自動車関係のお仕事に5年間勤め、WEB業界に転職致しました。
趣味:サッカー観戦、ゲーム、映画、漫画基本インドアです!笑
つくる、しあわせをテーマとして主にWEBに関する様々な情報を発信しています。
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