今回は【【HTML】type属性passwordの使い方、パスワードの入力欄を作成しよう!
の解説になります!
こんな方に読んでほしい
- HTMLを学び始めた方へ
-
HTML
について学びたい方へ - 今回はinput type=”password”(パスワード)について解説しております。
今回は、input type="password"
(パスワード)について詳しく解説していきます。
type=”password”では、「パスワード」の入力欄を作成します。
input type="password"
で作成すると、Android・iOSのモバイル端末など対応したブラウザではアルファベットのキーボードが表示されます。
左の図が、input type="text"
になり、通常の入力キーボードになります。
右の図が、input type="password"
になり、アルファベットのキーボードの入力キーボードになります。
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type=”password”について
input type="password"
を指定すると、パスワードの入力欄(キーボード)になります。
アルファベットキーボードが表示されることにより、ユーザビリティが向上します。
書き方は以下のようになります。
<form method="post">
<div>
<label for="password">パスワードを入力</label>
<input type="password" name="password" placeholder="パスワードを入力" />
</div>
</form>
placeholder属性(入力欄に薄く表示)について
placeholder属性とは、入力欄に文字や値を薄く表示します、入力例などを表示するときに指定します。
「パスワードを入力」など、入力を予測する文字を入れておくとユーザーが間違わずに入力してくれます。
placeholderで指定した文字や値は入力する際に、消えますので問題はありません。
<form method="post">
<div>
<label for="password">パスワードを入力</label>
<input type="password" name="password" placeholder="パスワードを入力" />
</div>
</form>
maxlength属性(文字数の最大値)について
maxlength属性とは、文字数の最大値を指定します。
maxlength="10"
と指定すると、10文字を超えることはありません。
<form method="post">
<div>
<label for="password">パスワードを入力</label>
<input type="password" name="password" placeholder="半角英数字10文字"
maxlength="10" required />
</div>
</form>
※上記のコードは分かりやすいように、改行を入れております。
注意!
maxlength属性で文字数の制限、今回は10文字にしましたが、例えば15文字以上のパスワードを生成した際に、10文字でカットされる為、maxlength属性を使う際には、注意しなければなりません。
pattern属性(正規表現)について
左の図が、エラー
になり、「ひらがな」、「カタカナ」で入力後「送信ボタン」押したらエラーになります。
右の図が、正規表現
になり、「半角英数字」で入力後「送信ボタン」押しても問題ありません。
pattern属性とは、入力をする際に値を正規表現でチェックします。
基本、パスワードを指定する際には、「ひらがな」、「カタカナ」は使わず、半角英数字を使うことが多いです。
pattern
を指定することで「パスワードの正しい形式」にチェックをしてくれます。
<form method="post">
<div>
<label for="password">パスワードを入力</label>
<input type="password" name="password" placeholder="パスワードを入力"
pattern="[a-zA-Z0-9]+" title="パスワードは半角英数字で入力してください。"
required />
</div>
</form>
※上記のコードは分かりやすいように、改行を入れております。
注意!
title属性で、入力パターンの補足を入れておくとよいとおもいます。
required属性(必須項目)について
required属性とは、必須項目に設定します、エラー表示はブラウザによって違います。
requiredのみ記述すれば問題ありません。
<form method="post">
<div>
<label for="password">パスワードを入力</label>
<input type="password" name="password" placeholder="パスワードを入力"
pattern="[a-zA-Z0-9]+" title="パスワードは半角英数字で入力してください。"
required />
</div>
</form>
ポイント!
type="password"
とtype="text"
は、見た目は変わりませんが、
入力をした際に「・」伏せ字になります。

パスワードはとても重要な情報になります。必ず、type=”password”を
使いましょう!!
CSSでinput type=”password”を整える
今回はCSSの「属性セレクタ」を使い整えていきます。
書き方は以下のようになります
input[type="password"] {
/*--type="password"のinput要素にのみ適用されます--*/
}
<form method="post">
<div>
<label for="password">パスワードを入力</label>
<input type="password" name="password" placeholder="パスワードを入力"
pattern="[a-zA-Z0-9]+" title="パスワードは半角英数字で入力してください。"
required />
</div>
</form>
input[type="password"] {
width: 200px; /*--幅--*/
padding: 10px; /*--余白--*/
font-size: 16px; /*--文字サイズ--*/
border: solid 2px #cccccc; /*--ボーダー線--*/
border-radius: 5px; /*--角丸--*/
}
/*--focus--*/
input[type="password"]:focus {
background-color: #febe3e; /*--背景色--*/
}
:focus
とは、テキストフィールドなどのフォーム部品がフォーカス状態になったときに、
スタイルが適用されます。
今回は、「背景色」が変わるようになっております。
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まとめ
今回はこれで以上です。
次回も「フォーム」について解説していきます。
- POINT
-
input type="password"
は、 「パスワード」の入力欄を作成します。 -
input type="password"
は、 Android・iOSのモバイル端末など対応したブラウザではアルファベットのキーボードが表示されます。 - maxlength属性とは、文字数の最大値を指定します。
- maxlength属性を使う際は、文字数の最大値以上のパスワードを入力するとカットされる為、注意が必要です。
- pattern属性とは、入力をする際に値を正規表現でチェックします。
- required属性とは、必須項目に設定します。
- type=”password”とtype=”text”の違いは、入力をした際に「・」伏せ字になります。
- CSSでスタイルを整える際には、「属性セレクタ、クラス名、id名」を使っても問題ありません。
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SHU
1991年生まれ九州の宮崎県育ち高校卒業後、愛知県で自動車関係のお仕事に5年間勤め、WEB業界に転職致しました。
趣味:サッカー観戦、ゲーム、映画、漫画基本インドアです!笑
つくる、しあわせをテーマとして主にWEBに関する様々な情報を発信しています。
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